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藤田光里レッスン【9回目】ショートアイアンの打ち方

藤田光里レッスン【9回目】ショートアイアンの打ち方

ALBA736号より

配信日時:2017年12月4日 11時30分

コマのように体を回そう!

プロだけでなくアマチュアにとってもショートアイアンならベタピンを狙いたい。
しかし、そんな欲が影響するからかグリーンにすら乗らないこともしばしば……。
ピンを狙い打ちできる秘訣を藤田光里が教えてくれた!

軸が傾かなければ再現性がアップする

 ショートアイアンを使う距離は、どうしても意識がターゲット方向に働いてしまいます。すると体が流れて、結果的にインパクトが詰まった状態に。これがダフったり、引っ掛けたりする原因です。


 私も突っ込みクセがあるので、意識しているのはその場で回ることです。イメージはコマのように中心軸が左右にブレないようにすること。あとは、インパクトからフォローにかけて頭を残し過ぎるほど残すことです。軸が左右にブレなければ、結果的に体の回転は起こります。それでも突っ込んでしまう人は、やや右足に体重を乗せたまま回転するといいでしょう。

ポイント1
コマのように体を回せば突っ込まない

ボールとの距離が近くなるほど、ダウンからフォローにかけて体が流れやすくなる。短いクラブほどその場で回る意識を重視。コマのように中心軸が傾かないようにすることが必要
ボールとの距離が近くなるほど、ダウンからフォローにかけて体が流れやすくなる。短いクラブほどその場で回る意識を重視。コマのように中心軸が傾かないようにすることが必要
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ボールとの距離が近くなるほど、ダウンからフォローにかけて体が流れやすくなる。短いクラブほどその場で回る意識を重視。コマのように中心軸が傾かないようにすることが必要
 テークバックで大切なことは上半身と下半身の捻転差をしっかり作ること。手だけで上げるのも、右に体重を移動させ過ぎるのもダメ。軸を意識してその場で回転するのが理想

ポイント2
頭を残せば体もしっかり回せる

頭を残すことで体が流れるのを防げて、結果として体が回転する

頭を残すことで体が流れるのを防げて、結果として体が回転する

 ダウンスイングで少しでも左へ体が突っ込んでしまうとインパクトが詰まった状態になり、回転が止まってしまう。その場で回ることでスムーズに振れる

次回は「ショートアイアンの打ち方」です

次回は藤田光里が実践する「基本のアプローチ」について教えます! お楽しみに!

藤田光里ってどんな選手?注目プロ名鑑をチェック!!
連載

藤田光里 ドライバーレッスン 光里とハイファイブ

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