【安藤秀ゴルフレッスン 8回目】 回転速度を上げて飛距離アップ
コンバインドプレーン理論を考案し、多くのゴルファーから熱い支持を受ける安藤秀。そんな人気プロが、撮り下ろし動画レッスンをひっさげてアルバネットに登場!
配信日時:2018年2月6日 04時00分
コンバインドプレーン理論に基づいた体の回転速度をアップさせるドリル
アルバネットをご覧の皆様、コンバインドプレーン理論考案者・プロゴルファーの安藤秀です。
私は、最新クラブではこれまでの1枚板のスイングプレーンではなく、2つのタテプレーンとインパクトプレーンを組み合わせたスイングが最も効率よくスイングできる、という『コンバインドプレーン理論』を提唱しています。
8回目のテーマは「飛距離を伸ばすため、体を早く回転させるドリル」です。体を早く回転させれば飛距離は伸びる、誰もが分かっていることですが、ミスなく実現するのはなかなか難しい動きです。そこで、アマチュアがここぞの場面で飛距離を出そうとして早く回転しても、ミスショットが出てしまう原因を解説。ミスを最小限にして、最大の飛距離が期待できるドリルを紹介していきます。
私は、最新クラブではこれまでの1枚板のスイングプレーンではなく、2つのタテプレーンとインパクトプレーンを組み合わせたスイングが最も効率よくスイングできる、という『コンバインドプレーン理論』を提唱しています。
8回目のテーマは「飛距離を伸ばすため、体を早く回転させるドリル」です。体を早く回転させれば飛距離は伸びる、誰もが分かっていることですが、ミスなく実現するのはなかなか難しい動きです。そこで、アマチュアがここぞの場面で飛距離を出そうとして早く回転しても、ミスショットが出てしまう原因を解説。ミスを最小限にして、最大の飛距離が期待できるドリルを紹介していきます。
右肩が突っ込むことでミスが出る
アマチュアゴルファーの「マン振り」が成功しないのは、多くの場合「右肩」に原因があります。体を早く回転させようと力を入れると、どうしてもダウンスイングにかけて右肩が前に出てきてしまうのです。
右肩が前に出てしまうと、ダウンスイングがアウトサイドイン軌道になってしまいます。結果として、体は早く回転しているのに、飛距離の出ないコスリ球になってしまうのです。スイングが軌道が安定しないので、シャンクや大ダフリになることもあります。
右肩が出ないようにスイングするにはどうすればいいか。その答えは「左足を使って腰を回す」ことにあります。左足を軸に体を回転させれば、左腰の回転に遅れて右肩が回転していくので、ダウンスイングで右肩を突っ込むような動きを防ぐことができるのです。
右肩が前に出てしまうと、ダウンスイングがアウトサイドイン軌道になってしまいます。結果として、体は早く回転しているのに、飛距離の出ないコスリ球になってしまうのです。スイングが軌道が安定しないので、シャンクや大ダフリになることもあります。
右肩が出ないようにスイングするにはどうすればいいか。その答えは「左足を使って腰を回す」ことにあります。左足を軸に体を回転させれば、左腰の回転に遅れて右肩が回転していくので、ダウンスイングで右肩を突っ込むような動きを防ぐことができるのです。