【ふしぎ発見Vol.4】小祝さくらがボールに向かってパットするのはナンデ?
トーナメント会場のドライビングレンジ、パッティンググリーンで見かけた練習風景の疑問を、プロに聞きました!第四回目は小祝さくら。
配信日時:2018年4月9日 23時00分
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2017年度のプロテストに一発合格し、2018年シーズンはQTランク9位の資格で参戦しているルーキーの小祝さくら。パッティンググリーンで練習の様子を眺めていると、狙っているのはカップではなく、ボールを目がけて打っている…コレってナンデ?
「集中力を高めて、ショートパットでの対応力を養う練習。グリーンを1周します」
小祝のパット練習を見ていると、かたわらには指導する辻村明志コーチが…。小祝がボールにボールを当てると、すぐさま慣れた手つきでショートアイアンを使って、2つボールの距離を約1m〜1.5m間隔で離していく。小祝はまたそのボールを狙い打ちし、パッティンググリーンの外周を進んでいく。二人に話を聞いてみると…。
「僕が教え子たちには、みなやってもらっている練習です。意図は2つあります。1つは"カップより小さいボールを狙わせる=集中力を高めること"、2つ目は"毎回ラインが変わる=対応力を養う"ことです。カップを狙う練習を繰り返すと次第に、『ジャストタッチで入れよう!』となりがちです。ですが毎回微妙に違う距離でカップより小さい的(ボール)を狙う練習では、しっかりと"打てる"ようになるんです(辻村コーチ)」
辻村門下生はみなこの練習をやっており、辻村氏がボールを動かす補助役をやりながら、グリーンを1周するという。小祝の練習が終わり、同じく教え子の上田桃子がパッティンググリーンに現れると、同様の練習を開始していた。
「僕が教え子たちには、みなやってもらっている練習です。意図は2つあります。1つは"カップより小さいボールを狙わせる=集中力を高めること"、2つ目は"毎回ラインが変わる=対応力を養う"ことです。カップを狙う練習を繰り返すと次第に、『ジャストタッチで入れよう!』となりがちです。ですが毎回微妙に違う距離でカップより小さい的(ボール)を狙う練習では、しっかりと"打てる"ようになるんです(辻村コーチ)」
辻村門下生はみなこの練習をやっており、辻村氏がボールを動かす補助役をやりながら、グリーンを1周するという。小祝の練習が終わり、同じく教え子の上田桃子がパッティンググリーンに現れると、同様の練習を開始していた。
「小さいものを狙うので、集中力は絶対に必要になります。この練習は開幕2戦ごろからちょくちょくやっていますが、しっかり目で打つ感覚を養えていると思います(小祝)」
1球1球微妙にラインと距離が変わるので、毎パット、アドレスをしっかりと取り直す必要性が生まれるのも、この練習の意図のひとつだろう。
我々が"補助なし"でやる場合は、グリーン1周すると時間がかかってしまうため、グリーン半周くらいがちょうどいい。ラウンド前にこの練習をしておけば、ショートパットの不安はなくなる?
⇒ 小祝さくらのプロフィールはこちら!
⇒ ⇒ 小祝さくらってどんなコ?ネクストヒロインは君だ!
1球1球微妙にラインと距離が変わるので、毎パット、アドレスをしっかりと取り直す必要性が生まれるのも、この練習の意図のひとつだろう。
我々が"補助なし"でやる場合は、グリーン1周すると時間がかかってしまうため、グリーン半周くらいがちょうどいい。ラウンド前にこの練習をしておけば、ショートパットの不安はなくなる?
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