【安藤秀ゴルフレッスン 9回目】スイング中の右足を正しく使う
コンバインドプレーン理論を考案し、多くのゴルファーから熱い支持を受ける安藤秀。そんな人気プロが、撮り下ろし動画レッスンをひっさげてアルバネットに登場!
配信日時:2018年4月18日 02時00分
スタンスを広げて右足外側を浮かせる
右足の余計な動きを抑え、正しい動きを覚えるためのドリルを紹介します。
まず、通常のスタンスを取り、右足を一足半ほど外側に広げます。この時、体の軸は動かさず右足だけを外側に広げるようにしてください。
すると、右足裏の外側が少し浮いた状態になるはずです。この浮いた足裏を地面につけることなくスイングします。右足がほとんど使えないので、スイング中に体の右サイドは一切回転運動には参加していない状態を作ることができます。
まず、通常のスタンスを取り、右足を一足半ほど外側に広げます。この時、体の軸は動かさず右足だけを外側に広げるようにしてください。
すると、右足裏の外側が少し浮いた状態になるはずです。この浮いた足裏を地面につけることなくスイングします。右足がほとんど使えないので、スイング中に体の右サイドは一切回転運動には参加していない状態を作ることができます。
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右サイドが回転に参加しないので、体幹を使って体を回せる
この状態でスイングすることで、バックスイング中は右足内側が我慢する事ができて余計な動きをしません。右足が回転を止めることで、左足軸で体を回すことができるようになるのです。
体幹がねじれないと体が回らない状態なので、右サイドが暴れない正しい動きのスイングが身につくのです。
体幹がねじれないと体が回らない状態なので、右サイドが暴れない正しい動きのスイングが身につくのです。
プロフィール
体育学博士
PGA・A級ティーチングプロ
安藤 秀
あんどう・しゅう/1960年生まれ、北海道出身。立教大学卒業後、一般企業勤務を経て栃木県のユーアイゴルフクラブに研修生として入社。92年日本プロゴルフ協会入会。2000年A級ティーチングプロとなる。02年には筑波大学大学院体育研究科に入学。07年学位論文「ゴルフスイングの変容に関する技術発達史的研究−新しいスイング練習法の構築に向けて−」で博士号取得。その後、「コンバインドプレーン理論」が週刊パーゴルフ誌上で話題となる。
実際にレッスンを受けたい人は>>安藤秀コンバインドプレーンゴルフスクールまで
次回は「回転力がアップする右足の使い方」です。
PGA・A級ティーチングプロ
安藤 秀
あんどう・しゅう/1960年生まれ、北海道出身。立教大学卒業後、一般企業勤務を経て栃木県のユーアイゴルフクラブに研修生として入社。92年日本プロゴルフ協会入会。2000年A級ティーチングプロとなる。02年には筑波大学大学院体育研究科に入学。07年学位論文「ゴルフスイングの変容に関する技術発達史的研究−新しいスイング練習法の構築に向けて−」で博士号取得。その後、「コンバインドプレーン理論」が週刊パーゴルフ誌上で話題となる。
実際にレッスンを受けたい人は>>安藤秀コンバインドプレーンゴルフスクールまで
次回は「回転力がアップする右足の使い方」です。