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【第3回】上手くなる為の練習プラン

【第3回】上手くなる為の練習プラン

まず、「上手くなる」というのは、飛距離アップなのか、スコアが縮まる事なのか、それともドロー球が打てるようになるのか、人それぞれによって変わってくると思います。

配信日時:2018年5月25日 12時00分

1、自分の現状は?

以下の項目に該当する方は、ここで私が提案する練習プランを是非取り入れてみて下さい。

◆スコアが安定せず良い日と悪い日で大きな開きがある方
◆ダフリやトップが多い
◆アイアンは打てるがFWが打てない(又はその逆)
◆番手間の距離がほとんどない(8番アイアン以上は何を打ってもほとんど距離が同じ)
◆林の中から一発で脱出できない
◆ベアーグラウンドになると打てなくなる
◆SWが苦手で使いたくない
◆とにかく綺麗なフォローを身につけたい
◆何が何でも上手くなりたい
◆どうやって練習していけば良いのか分からない

沢山ありますが(笑)、一つでも当てはまる方はインパクトの動きに改善の余地がある方です。

2、まず初めに行う事

インパクト付近の動きをチェックし、現状を客観的に理解する事が大切になります。
現状を理解しないでやみくもに練習を行うのはおすすめしません。これには計測器を使用しても良いですし、できればゴルフコーチに相談してみましょう。

3、現状を理解したら練習プランを立てる

ゴルフを始めたばかりの方は、まずアドレスやグリップの正しい握り方を教わりましょう!苦手な事を得意に変える為のステップです。難しい話は一切なしで、まずはゴルフコースでゴルフって楽しい事を体感して下さい。

◆Step.1【現状を把握(コーチに確認する)】
インパクト付近の動きがどの様になっているかを確認する

◆Step.2【個々にあったインパクトの形を習得と理解】
インパクトの形を徹底的に覚えていき、ダフリやトップ球の回数を少なくしていく

◆Step.3【実践(ターフの確認)】
ラウンドでPWでターフが毎回取れるかをチェック!

◆Step.4【他のスイング要素を理解&練習】
アドレスやスイング軌道について学びながら練習する

◆Step.5【ゴルフコースでの実践練習】
バンカーショット、アプローチ、パター、傾斜地、トラブルショットなどスコアに直結する実践型の練習をより取り入れていく

4、難しいけど理想のインパクトを習得すれば ゴルフの世界が広がる

ボールにコンタクトする瞬間が毎回一定になっていけば、FWバンカーやグリーン周りのアプローチ、傾斜地、そしてあらゆるトラブルショットなどに対応出来る様になります。
また、アドレスの方法や、クラブの軌道、フェースの向きなどのスイングには欠かせない要素も習得しやすくなります。
何故なら「ボールに当たるか不安」という部分が無くなるからです。

プロゴルファーであっても、ラウンド中ミスは必ず起きます。ですが、一度ミスをしても、次に同じミスを繰り返さない。人それぞれ「上手くなった」と感じる基準は違いますが、今ラウンド中や練習場で何かに悩んでいたりするのであれば、一度ご自身のインパクトはどうなっているのか?について考えてみて下さい。

第1回〜3回のシリーズをしっかり読んで頂ければ、皆様のゴルフ人生が変わっていくと確信しております。ありがとうございました。

プロフィール

GEN-TEN 東日本ゴルフコーチ
日下部直太

高校卒業から本格的にゴルフを始めオーストラリア・アメリカ・ニュージーランドにてゴルフを学ぶ。プロを目指すジュニアゴルファーへのレッスンや、海外での経験を活かしGEN-TENコースレッスンにて初心者から上級者まで幅広くレッスン活動を行っている。

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