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【第2回】ピッチショットの打ち方

【第2回】ピッチショットの打ち方

コースレッスン歴8年目、GEN-TENの看板コーチである井上範大コーチによるレッスンです。ショートゲームが苦手から得意に変わるように細かく解説をしていきます。

配信日時:2018年6月8日 12時00分

前回の「ピッチショットのセットアップ」に引き続き、今回はピッチショットの打ち方です。ピッチショットなどの小さなスイングでは、フルスイングとは違い肩の回転も少なく“手打ち”になりやすい傾向にあります。手打ちはトップやダフリだけではなく、方向のミスにも繋がってしまいます。

そこでピッチショットをミスなく打つためには、パワーソースとなる肩をきちんと回転させることがポイントです。
ピッチショットはボールに対してやや離れて構えるため、クラブの動きが自然と【IN to IN】の軌道を描くことになります。
そこで意識していきたいのはフォロースルーで肩の回転を1.5倍程度回転させることです。例えば、バックスイングで肩を約30度回転させた場合、フォロースルーでは45度というように必ずバックスイングの肩の回転よりも、フォロースルーで肩の回転が大きく回転していることが重要になります。

バックスイング

フォロースルー

肩の回転を意識できれば、リードアームの動きが大きくなりクラブと身体に一体感が生まれ、大きなミスの軽減に繋がります。この動きが習得できると芝生の薄いライやボールが沈んだライからのチップショットも打つことができるようになりますよ。
次回はさらに精度を高めるために、ピッチショットのフェースの向きについてお伝えしますね!

プロフィール

井上範大(いのうえ のりひろ)

ジュニア時代からゴルフ競技に取り組む。ゴルフ留学中にトッププロコーチ「Ossie Moore氏」に師事し、先進のスポーツ理論に裏打ちされた再現性の高いゴルフ理論を学ぶ。コースレッスン歴8年目のGEN-TENの看板コーチ。

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