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    ショートパットを確実に入れる! ちょっとした打ち方のコツ

    ぜひとも入れたいショートパット。緊張して手が震えるのはゴルフの醍醐味のひとつだが、何とかする方法がある。渕上博俊に教えてもらった。

    配信日時:2023年7月22日 10時33分

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    目次 / index
    • カップを見たままでも、1メートルのショートパットならボールやヘッドが視界に入るので「当たらないかも」という不安はない。むしろスムーズにストロークできるようになり、芯で打てるはずだ
    • ボールを見てストロークした場合、結果が気になって頭が上がるとフェースがブレてしまう
    • 最初からカップを見ていると起き上がる心配がなく、ストロークが安定しやすい
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    カップを見たまま打つ


    真っすぐ引くとか、弧を描くとか、ヘッドの動きにとらわれ過ぎて、「ショートパットが怖くなった」と、悩む人を多く見てきました。おすすめしたいのは、カップを見たまま打つ方法。練習法として知られていますが、苦手意識が払拭できないなら、ぜひ本番でも試すべきです。
    イメージして欲しいのは、ゴミをゴミ箱に投げるシーン。ゴミは見ずにゴミ箱を見て投げますよね。カップを見たまま打つというのは、それと同じことなんです。

    カップを見たままでも、1メートルのショートパットならボールやヘッドが視界に入るので「当たらないかも」という不安はない。むしろスムーズにストロークできるようになり、芯で打てるはずだ

    カップを見たままでも、1メートルのショートパットならボールやヘッドが視界に入るので「当たらないかも」という不安はない。むしろスムーズにストロークできるようになり、芯で打てるはずだ

    余計なことを考えなくなり、スムーズに体が動く


    打つ前に正確なアライメントさえ取れれば、あとは体を動かすだけ。ヘッドを見なければ、余計なことを考えないので、動き出しからスムーズに体が動くんです。仮に入らなくても、ボールのコロがりが見えるので「ラインが違っていた」と、入らなかった理由が明確になり、次のパットに生かせますよ。

    ボールを見てストロークした場合、結果が気になって頭が上がるとフェースがブレてしまう

    ボールを見てストロークした場合、結果が気になって頭が上がるとフェースがブレてしまう

    最初からカップを見ていると起き上がる心配がなく、ストロークが安定しやすい

    最初からカップを見ていると起き上がる心配がなく、ストロークが安定しやすい

    渕上博俊プロ
    ふちがみ・ひろとし/1967年生まれ、神奈川県出身。日本大学ゴルフ部で腕を磨きプロ転向。現在はシニアツアーに挑戦しながら、湘南銀河大橋ゴルフにてレッスン活動中

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