• カテゴリ別に見る
  • ギア
  • レッスン
  • ライフ
  • 千里の旅 翔の道
  • IMPACT
  • 漫画レッスン 宮里道場
  • ALBA TV TOP
  • 新着動画
  • マイナビネクストヒロインツアー
  • トッププロのレッスン
  • 話題のギア・ゴルフクラブ
  • 女子プロの素顔に迫る
  • バラエティ / 密着ドキュメント
  • ゴルフニュース / 業界情報
  • プロコーチのレッスン
  • 注目のネクストヒロイン
  • トーナメント中継
  • ゴルフ界のSNS
  • 雑誌出版
  • ショッピング
  • ゴルフ場予約
  • 連載
  • ゴルフ辞典
  • プレゼント
  • ALBA 公式SNS
  • facebook
  • X
  • instagram
  • LINE お友達登録
  • YouTube (ALBA TV)
  • 関連サイト
  • Regina-Web
  • マイナビネクストヒロイン公式
  • 掲載されている全てのコンテンツの無断での
    転載、転用、コピー等は禁じます。
    © ALBA Net

    ALBA Net  ゴルフ

    メルマガ登録

    「ドライバーはキャリーで300~310ヤード」 幡地隆寛が国民的格闘技マンガから得た飛ばしのヒント

    「ドライバーはキャリーで300~310ヤード」という幡地隆寛はゆったり振っているように見えて、なぜそんなに飛ばせるのか。本人に聞いてみよう。

    所属 ALBA Net
    下村 耕平 / Kohei Shimomura

    配信日時:2025年1月8日 08時00分

    • レッスン
    • 幡地隆寛
    • ドライバーレッスン
    幡地隆寛が語る飛ばしのポイントとは?
    幡地隆寛が語る飛ばしのポイントとは? (撮影:高橋淳司)
    • スクワットでしっかり地面を踏めるスタンス幅や姿勢を心がけている。ヒザが前に出ると、力が逃げてしまう
    • 幡地隆寛のドライバースイング
    • 幡地隆寛のドライバースイング
    • 幡地隆寛のドライバースイング
    • 幡地隆寛のドライバースイング
    • 幡地隆寛のドライバースイング
    この記事の写真 17 枚を見る

    188センチの長身から「ドライバーはキャリーで300~310ヤード」飛ばす幡地隆寛。30歳で迎えた昨シーズンは、2月のアジアンツアー「ニュージーランドオープン」の優勝を皮切りに、日本ツアーでも5月の「関西オープン」、9月の「バンテリン東海クラシック」と2勝を挙げて飛躍を果たした。ゆったり振っているように見えて、なぜそんなに飛ばせるのか。本人に聞いてみよう。

    【連続写真】刃牙からヒント!? インパクト直前まで脱力する幡地隆寛のドライバースイング

    「ジュニアの頃から飛ぶ方ではありました。大学からプロにかけてアベレージも伸びていって、マックスだと大学のときが一番飛んでいましたね」。2020-21年シーズンに平均313ヤードでドライビングディスタンスのタイトルを獲得。しかしそれ以降は、3年連続で河本力にタイトルを持っていかれた。

    「僕が下部ツアーに出ていた時代に、彼(河本)もアマチュアで出ていて、僕の方が飛んでいたんです。それが2022年の三井住友VISA太平洋マスターズの3日目に同じ組になって、キャリーで抜かれたのでヤバいなと思いました」

    今年の6月に32歳を迎える幡地も、このまま飛距離を諦めるつもりはない。「40歳に向けて、もうひと段階伸ばしたいのはあります。スイングをどうこういじるというよりは、体作りをして、320ヤードキャリーまでは持っていきたい。河本は330ヤードとかいくと思うんですけど、お互いに成長できればいいですね」。23年の「ダンロップフェニックス」3日目に、メジャー5勝のブルックス・ケプカ(米国)と回って「別次元の新たなゴルフを見つけてしまった」ことも、体作りが足りないと感じたきっかけになっている。

    幡地のスイングはゆったりとしていて、写真や動画で見ても力感があまり感じられない。実はそこが飛ばしのポイントでもある。「振りたいときほど体をどれだけリラックス状態に持っていけるか。要らないところに力を入れると飛距離をロスしてしまう」。

    スクワットでしっかり地面を踏めるスタンス幅や姿勢を心がけている。ヒザが前に出ると、力が逃げてしまう

    スクワットでしっかり地面を踏めるスタンス幅や姿勢を心がけている。ヒザが前に出ると、力が逃げてしまう (撮影:高橋淳司)

    そのヒントになったのは国民的格闘技マンガだった。「ジュニアのときに『刃牙』を読んで、空手家がマッハの速度のパンチを打つときに『脱力』だと言っていたんです。ゴルフにも使えるかなと思った。それが今でも頭の中に強く残っていますね」。

    上半身は脱力して、下半身は地面に圧力をかけられる姿勢を心がけている。「スクワットしたときに体重が入りやすいスタンス幅がある。広過ぎると入りづらい。僕の場合は肩幅くらい。また、調子が悪くなるとボールに向かって構えてしまうので、正面に線を作って、線に対して構えられているかをチェックします」とアドレスを重要視している。

    実際にスイングするときに注意しているのは右ワキ。「ダウンスイングで右ワキが空かないように意識しています。ちょっと右ワキを締めて、グリップは極力ゆるめです」。幡地の中で力を入れるタイミングはボールに当たる20センチ手前。それまでは力まない。「フトン叩きを振るときは手首のスナップを利かせて、当たる瞬間に力を入れている。そういう感覚に近いのかな」。大きなタメを作れる理由もそこにある。

    そして、しなやかに振っていくスイング全体のイメージは、メジャー通算15勝のレジェンドを参考にしている。「僕の頭の中にはタイガー・ウッズがいます(笑)。切り返しでちょっと沈んだりするタイミングは、好きな人をイメージしながら打っています」。スイングも形にこだわり過ぎると、流れを失い淀んでしまう。幡地は格闘技マンガから得た“脱力”に、史上最強ゴルファーの“スイングテンポ”で310ヤードキャリーを実現していた。

    ■幡地隆寛
    はたぢ・たかひろ/1993年生まれ、広島県出身。188センチの長身を生かしたドライバーショットはキャリーで300ヤードを超える。ツアーデビューは2016年で、初シード獲得までは6年を要した。プライベートでは「下部ツアーに出ているときから支えてもらっている」という年上の志保さんと21年に結婚している。

    ◇ ◇ ◇
     
    ●幡地が飛躍を遂げた陰にはこだわりのクラブセッティングがある。関連記事の【ウソだろ!? 幡地隆寛愛用のアイアンは、6番のロフトを寝かせて7番として使っていた!】では、アイアンの番手ズラしの理由についてレポートしている。

    ウッドは2本だけ 幡地隆寛の飛ばし屋らしさ溢れるクラブセッティングドライバーがフェアウェイにいかない……。小祝さくらは「200%素振りで本番でも曲がらない」

    この記事のタグ

    • 幡地隆寛
    • ドライバーレッスン

    関連記事

    レッスン 週間アクセスランキング


    おすすめコンテンツ

    関連サイト