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50歳を過ぎたらツマ先を開いて構えよう 腰が回って飛距離が戻る!【体が硬い人にもオススメ】

50歳を過ぎたらツマ先を開いて構えよう 腰が回って飛距離が戻る!【体が硬い人にもオススメ】

股関節周りが硬くなり、スムーズに体重移動ができなくなったという人は多い。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年4月3日 07時30分

股関節周りが硬くなり、スムーズに体重移動ができなくなったという人は、足元にひと工夫加えよう。両足のツマ先の向きを変えると、スムーズに体を回すことができる。
股関節周りが硬くなり、スムーズに体重移動ができなくなったという人は、足元にひと工夫加えよう。両足のツマ先の向きを変えると、スムーズに体を回すことができる。

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股関節周りが硬くなり、スムーズに体重移動ができなくなったという人はいると思います。バックスイングやフォローで腰が回りづらいと感じたら、足元にひと工夫加えるといいでしょう。両足のツマ先の向きを変えると、スムーズに体を回すことができます。

まず、右足のツマ先は、少しだけ外側に向けて構えてください。右ツマ先をやや外に向けておくことで、バックスイングでスムーズに腰が回るようになります。右ツマ先を開き過ぎると、伸び上がりやスエーになりやすいので注意しましょう。

ダウンスイング以降で腰が回しづらいと感じる人は、左ツマ先を外に向けましょう。右ツマ先よりも角度を大きくすることで、フィニッシュまでしっかり体を回しやすくなります。ダウンスイング中に体が浮く人、前傾姿勢が崩れる人は、左ツマ先を大きく開いて構えることで、腰が回りやすくなり、振り切れるようになるはずです。

インパクト以降で腰が回らない人は左ツマ先を大きく開いて構える。前傾姿勢をキープしやすく、バランスのいいフィニッシュがとれる
右ツマ先を少し開いて構えることで、バックスイングで腰を回しやすくなる。大きく開くと腰が回り過ぎて右サイドが伸び上がるので注意
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インパクト以降で腰が回らない人は左ツマ先を大きく開いて構える。前傾姿勢をキープしやすく、バランスのいいフィニッシュがとれる

また、ヘッドはスタンスの真ん中に置くのがオススメ。ボール位置はセオリー通り左足カカト線上に置きますが、ヘッドはボールから離して置きましょう。アイアンと同じイメージでスイングでき、軸回転しやすくなります。

ドライバーのボール位置はセオリーと同じ左足カカト線上に置くが、ヘッドはスタンスの真ん中にセット。アイアンと同じイメージでスイングでき、軸回転しやすい。

ドライバーのボール位置はセオリーと同じ左足カカト線上に置くが、ヘッドはスタンスの真ん中にセット。アイアンと同じイメージでスイングでき、軸回転しやすい。

米山 剛
よねやま・つよし/ 1965年生まれ、神奈川県出身。2015年にシニア入りし、18年の「日本プロゴルフシニア選手権」で初の日本タイトル獲得。レギュラーツアー3勝、シニアツアー3勝。ヨネックス所属

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