不調の原因はボールとの距離が原因かも!? ジャンボ式ドリルでアドレスをチェックしよう
「最近当たりが薄いことが多かったけど、ジャンボさんに教えてもらったドリルをやったら当たりが厚くなりました」と佐久間。ボールを2個置いて打つという師匠のジャンボ直伝ドリルを教えてもらった。
配信日時:2023年11月17日 04時21分
アイアンの当たりが薄い、思った飛距離が出なくてなかなかグリーンをとらえられない、という悩みがあるなら、それはボール位置に問題があるのかもしれません。私も、大事にボールに当てたいと思っているうちに、いつの間にかボール位置が遠くなって手打ちになっていることがありました。それを直すために、師匠のジャンボさんからドリルを教えてもらったんです。
まずボール2個をタテに並べて置きます。いつも通りの感覚で遠くのボールにヘッドをセットしてアドレス。その後、スタンスは変えずに手元を体に近づけて近いボールにヘッドをセット。そのアドレスから手前のボールだけを打てれば、腕と体が同調したスイングになっている証拠です。強制的に近いボールを打てるように体が反応するので、手元と体が一体化し、厚い当たりが出るようになりますよ。
ラウンド中はついついボールを遠く構えがちです。あれ?と思ったら、このドリルを繰り返して自分にとっての最適なボール位置を思い出してください。ジャンボさん直伝ドリル、おすすめです!
佐久間朱里
さくま・しゅり/ 2002年生まれ、埼玉県出身。21年にプロ入りし、22年は初のシード獲得に成功。今季もトップ10フィニッシュ8回と安定して上位に顔を出す。大東建託所属