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大谷翔平と原英莉花、2人のスイングに共通する飛ばしの条件「“重心”を感じて落とす」ってどういうこと?

大谷翔平と原英莉花、2人のスイングに共通する飛ばしの条件「“重心”を感じて落とす」ってどういうこと?

大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属するロサンゼルス・ドジャースは日本での開幕戦を終え、現地時間28日(金)に米本土開幕戦を迎える。野球もゴルフも道具を使ってボールを打つ競技。高校、大学、社会人と野球に打ち込み、その後ゴルフに転向したティーチングプロの平野茂は「大谷選手のバットの重心を感じながらの切り返しは、ゴルフに生かせる部分があると思います」という。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月27日 12時51分

大谷翔平のタメのあるスイングは、バットの重心を感じているからだという。ゴルフにこの動きをどう生かすのか?
大谷翔平のタメのあるスイングは、バットの重心を感じているからだという。ゴルフにこの動きをどう生かすのか? (撮影:GettyImages)

大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属するロサンゼルス・ドジャースは日本での開幕戦を終え、現地時間28日(金)に米本土開幕戦を迎える。野球もゴルフも道具を使ってボールを打つ競技。高校、大学、社会人と野球に打ち込み、その後ゴルフに転向したティーチングプロの平野茂は「大谷選手のバットの重心を感じながらの切り返しは、ゴルフに生かせる部分があると思います」という。

【スイング写真】大谷翔平そっくり!? 原英莉花の切り返しに注目! クラブの重心がストンと真下に落ちる瞬間をチェック



大谷選手のバッティングを見ると、バットを立てた構えから、ダウンスイングに入るときにバットの“重心”を感じながら落とす動きが入ります。重心を感じてバットを落とすことにより、自然と体も少し沈み、上体をグッと回すためのエネルギーを下半身に溜められるんです。打席に立つ前の素振りがより顕著で、一度首の付け根にバットを落としてから水平に振っています。

打席に立つ前の素振りでは、バットを立てた状態から、一度首の付け根にバットを落としてからスイング。この動きでタメが生まれる (撮影:GettyImages)
打席に立つ前の素振りでは、バットを立てた状態から、一度首の付け根にバットを落としてからスイング。この動きでタメが生まれる (撮影:GettyImages)
打席に立つ前の素振りでは、バットを立てた状態から、一度首の付け根にバットを落としてからスイング。この動きでタメが生まれる (撮影:GettyImages)
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打席に立つ前の素振りでは、バットを立てた状態から、一度首の付け根にバットを落としてからスイング。この動きでタメが生まれる (撮影:GettyImages)

この動きは、原英莉花選手などのトップ選手にも見られる共通の動きです。クラブを上げていき、トップから切り返しにかけてクラブの重心を感じながら落して、シャフトと地面がほぼ水平になる。こうすることで、下半身にグッと力が溜まります。手元を真下に落とすイメージやヘッドを感じながら落とすイメージではなく、“重心”を感じて落としてほしいですね。

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大きな紙など、目印になるものをクラブの重心につけて、そこを意識して落とすように素振りしてみてください。ヘッドやグリップだけが落ちずに、均等に落とせるようになります。この動きが身に付けば、リリースが早くて悩んでいる人もタメができて飛距離アップにもつながります。

大谷選手の米本土開幕戦、そんな視点で見てみるのもゴルファーとしては面白いかもしれません。



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