練習前・ラウンド前必須「100を切るための体操」を木原睦美プロが伝授!【動画リンク有】
“広島で一番予約が取れない”と話題の、USLPGAティーチングプロ。「100を切るための体操」を伝授!体操を習慣化して、いつも100切りできる体を手に入れましょう! 木原睦美(きはら・むつみ)。「mutsumischool」にて、技術・マナー・メンタルに至るまでのトータルゴルフレッスンを実施。2022年11月からは全国を回ってのレッスンをスタート。生徒一人ひとりのゴルフ人生を豊かにするための指導を行っている。YouTube「木原睦美のHappyゴルフ」でも、独自のゴルフ理論を展開中。
配信日時:2023年2月17日 11時00分
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【動画】練習前・ラウンド前必須「100を切るための体操」を木原睦美プロが伝授!
体操は飛距離アップにつながる!
どうして最初に体操をやるのかというと、一番はケガの防止です。次は飛距離アップのためです。
飛距離が欲しくない人はいないと思います。
飛距離を上げるためにも最初に必ず体操をして、効率よく動ける体を準備してからスイング練習に入りましょう。
効率よく体を動かすためのストレッチ
まず初めに、手首足首から回していきます。
次に、体の前側を伸ばしていきましょう。この前側伸ばしはキレイなフィニッシュ作りに有効なのでしっかりやってください。
胸を伸ばします。手を後ろで組んで、胸をしっかり前に出します。
次は手を前に持っていきましょう。胸の骨を奥に納めて、手を遠くに引っ張るように伸ばします。
肩甲骨周りが柔軟になるので、腕がよく振られて、ヘッドスピードを上げる効果があります。
今度は体側を伸ばしましょう。体の側面をしっかり伸ばす。体をネジる時に効果的に動くためのストレッチです。左右おこないます。
それでは、次は股関節から体を折って前に倒します。
足首を持ったら、しゃがんで伸ばすを3回繰り返し、モモ裏とお尻をストレッチしています。うまく前傾姿勢をとるためのものです。
続いて足回りです。
片足を前に出してアキレス腱を伸ばします。
そのまま後方のヒザを90度曲げて、骨盤の内側の腸腰筋(ちょうようきん)を伸ばしていきます。ここは足と体幹部を繋ぐ筋肉なのでしっかりストレッチします。
そこにネジりも入れていきます。出した足の方に体をネジっていきましょう。軸がブレないように意識してやっていきます。反対側も同じように。
このとき、ヒザもいっしょに動いてしまう人がいるんですけど、ヒザは固定してネジることがポイントです。軸とヒザは動かさないようにしましょう。
効率よく体を動かすためのトレーニングを入れた運動
まず、両足のヒザが90度に曲げられるところに片足を出します。すぐに戻って、次は反対の足を出して。
出して戻すを繰り返す下半身のトレーニング、レッグランジです。
しばらく続けたら、ここにゴルフスイングのネジれも入れていきます。
手をまっすぐ前に伸ばして、繋いでください。そして出した足のほうにネジっていきます。頭はまっすぐ前を向いて、軸も曲がらないように。片足を出したらその方向にネジって、その腕を戻したら足も戻す。
このときにヒジが曲がってしまうと胸のネジれがなくなってしまうので、腕をしっかり伸ばしておこなってください。
慣れてきたら、足を出しながら同時に体をネジって戻して、とやっていきましょう。
次は、ウォーキングドリルをやっていきます。
ゴルフスイングは右から左への体重移動が大切ですが、静止した状態からスタートするので、うまく体重移動ができません。
それをスムーズにするためのドリルです。
まずは構えてそのままスイングします。
そして、5cmずつ前に歩き進めながら、スイングしていきます。
最後はフィニッシュでストップ。ここで3秒間くらいキープしてください。
これでしっかりと体重移動してフィニッシュをとるための体操が完了しました。
ぜひやってみてください。一緒に上手くなりましょう!
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話数 | 木原睦美 広島発 予約殺到のレッスンプロ いつも100を切る! |
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#1 | 100を切るための体操★本記事の動画はコチラ★ |
#2 | 5ヤードのアプローチ |
#3 | サンドウェッジで距離の打ち分け |
#4 | 練習場での心得 前編 |
#5 | 練習場での心得 後編 |
#6 | 各クラブの飛距離を知る |
#7 | アプローチの種類とその選び方 |
#8 | チップショットの考え方と打ち方 |
#9 | ピッチ&ランの打ち方 |
#10 | ピッチショットの打ち方 |
#11 | ロブショットの打ち方 前編 |
#12 | ロブショットの打ち方 後編 |
#13 | 基礎スイング・構え方 |
#14 | バックスイングとダウンスイング |
#15 | フィニッシュまで振り抜く |
#16 | グリップの力加減とテンポの練習 |
#17 | 練習場での球数の打ち分け |