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    「理想は竹トンボです」上田桃子がずっと続けている9番アイアンを使った練習とは?

    上田桃子が理想とするスイングは、腕が竹トンボの羽根のように、体の回転に対してついてくること。そのために両腕の三角形を固定してハーフスイングで打つ練習をひたすら続けている。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2023年11月8日 06時27分

    竹トンボは軸の回転に羽根がしっかり付いてくるから空を飛ぶことができる。ゴルフのスイングも体と腕が完璧に同調して動くことが大切
    竹トンボは軸の回転に羽根がしっかり付いてくるから空を飛ぶことができる。ゴルフのスイングも体と腕が完璧に同調して動くことが大切
    • 両腕で作った三角形の面が常に体と同じ方向を向くことが大切。すると、グリップエンドが常にヘソを向く同調したスイングができる
    • 切り返しで右肩が下がるとあおり打ちでダフリやトップが出てしまう。上体の軸を真っすぐキープしたまま体を回していこう
    • ヘソとクラブがつながった感覚をつかむには、つかまりやすく長過ぎない9番アイアンの練習が◎。上田もスイングをリセットする際に活用する
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    スイングは、いかに腕が余計な動きをせずに、体の回転についてきてくれるかが大切だと考えています。例えるなら、竹トンボの羽根が、軸の回転にピッタリついてくるような感覚で腕とクラブを振れたら理想ですね。この感覚を掴むためにずっと続けている練習が9番アイアンを胸の高さで振るハーフショットです。

    この練習で大切なのは、両腕が作る三角形の面を意識すること。インパクトまで体の向きと両腕の面の向きを同じにしたまま振るのです。もし、両腕の面が閉じたり、開いたりしたら、それは手先で振ってしまった証拠。その場合は、グリップエンドが常にヘソを向くようにすると、手先の悪い動きを抑えやすくなります。

    切り返し以降の上体の使い方もポイント。まず右肩が下がらないよう軸を真っすぐキープし、ヘソがクラブよりも先行しないように注意してください。これで体とクラブの動きが同調して、安定したショットを打てるようになりますよ。

    上田桃子
    うえだ・ももこ/1986年生まれ、熊本県出身。国内ツアー16勝を誇る女子プロ屈指のショットメーカー。若手の台頭が進む中で、今季もトップ10入り6回と強い存在感を放つ。ZOZO所属

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    • 上田桃子
    • ドライバーレッスン
    • アイアンレッスン
    • 手打ち

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