ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

今季初戦で7位! 18歳のルーキー・菅楓華は長いパイプを使って手打ちを防ぐ

今季初戦で7位! 18歳のルーキー・菅楓華は長いパイプを使って手打ちを防ぐ

今季初戦となったレギュラーツアー「Vポイント×ENEOS」でいきなり7位タイに入ったルーキーの菅楓華が、手打ち防止の練習法を紹介。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年4月24日 07時44分

身長167センチの菅楓華は、150センチの長いパイプを使って素振りするのが日課
身長167センチの菅楓華は、150センチの長いパイプを使って素振りするのが日課 (撮影:福田文平)
菅楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
管楓華のドライバースイング
1 / 12
菅楓華のドライバースイング (撮影:福田文平)

昨年、高校3年生で出場したプロテストに一発合格した菅楓華。今季初戦となったレギュラーツアー「Vポイント×ENEOS」ではいきなり7位タイに入り、下部のステップ・アップ・ツアーには2戦出場して3位タイ、7位タイと優勝を感じさせるプレーをみせている。25日(木)発売のゴルフ雑誌ALBA891号では、菅が手打ち防止の練習法を明かしている。

「私がいつもやっているのは、ホームセンターで買った150センチの長いパイプを、9時から3時までの小さな振り幅で振る練習です。これは手先を使わずに体の回転で振ることを覚えられるんです。6回連続の素振りを2セット行います」

パイプの端を持つのではなく、真ん中付近を持つのがポイント。グリップエンドが長く伸びている状態になるため、体の左側に出す形でハンドファーストに構える。「意識しているのはフォローの手元の位置です。手先を使うとパイプが体に当たって振り抜けないため、左腰の横に収まるように体の回転でもっていきます」。

時計の9時3時の小さな振り幅で長いパイプを素振りする
手先を使って振ると、パイプが体に当たってしまう。当たらないように体の回転で振るのがポイント
長いパイプの真ん中付近を握り、お腹を回して素振りする
長いパイプの真ん中付近を握り、お腹を回して素振りする
長いパイプの真ん中付近を握り、お腹を回して素振りする
長いパイプの真ん中付近を握り、お腹を回して素振りする
長いパイプの真ん中付近を握り、お腹を回して素振りする
長いパイプの真ん中付近を握り、お腹を回して素振りする
長いパイプの真ん中付近を握り、お腹を回して素振りする
1 / 9
時計の9時3時の小さな振り幅で長いパイプを素振りする (撮影:福田文平)

菅がもう1つ意識しているのが音だ。「左サイドでビュンと音を鳴らすように振ります。右サイドで鳴るのは手先を使っている証拠。お腹を回して振り切ると、左サイドで音を鳴らすことができます」。長いパイプが手元になくても、クラブを2本重ねて持って素振りを行えば、同じ効果が期待できる。

■菅楓華
すが・ふうか/2005年生まれ、宮崎県出身。高校3年生で臨んだ昨年のプロテストに一発合格を果たし、ファイナルQTでは5位に食い込み一時は今季前半戦の出場権を得たが、スコア誤記により失格。「ショックで泣き崩れていた」状態から気持ちを切り替え、今季初戦の「Vポイント×ENEOS」では7位タイに入った。ニトリ所属。

菅楓華はパワースポット巡りが趣味

菅楓華はパワースポット巡りが趣味 (撮影:福田文平)

◇ ◇ ◇

●「手打ちは飛ばない」「手打ちは曲がる」。レッスンではしばしば悪者として登場する“手打ち”。しかし、球がつかまらないゴルファーには手打ちが必要な場合も。スライサーは関連記事の【藤田さいきが考える“良い手打ち”と“悪い手打ち”の違いとは?】をチェックしよう。

レッスン 週間アクセスランキング


おすすめコンテンツ

関連サイト