タイガーの得意技・スティンガーはボールを右足前に置いちゃダメ! ボールは真ん中でインサイド・アウトに振るべし!
ゴルファーなら誰でも、「スマートに見られたい!」という気持ちが少なからずあるはずだ。スコアがイマイチでも、ティアップやボールを拾う仕草がスマートなら、一目置かれる存在になる。スコアには結びつかないかもしれないけど、コレができたらカッコいい!そんな所作や技を岡田晃平に教えてもらった。
配信日時:2025年1月11日 02時45分
ゴルファーなら誰でも、「スマートに見られたい!」という気持ちが少なからずあるはずだ。スコアがイマイチでも、ティアップやボールを拾う仕草がスマートなら、一目置かれる存在になる。スコアには結びつかないかもしれないけど、コレができたらカッコいい!そんな所作や技を岡田晃平に教えてもらった。
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タイガー・ウッズ(米国)選手が得意とする超低弾道のスティンガーショット。風が強い場面などで、僕も試合で使っています。ので、できたらカッコイイし、スコアにちょっとつながるかもしれない技ですね(笑)。
スティンガーを打つ際の注意点は“やり過ぎない”ことです。ありがちなミスは、右足にボールを置き、アウトサイド・イン軌道でクラブを振り下ろすこと。これではロフトが立ち過ぎてしまい、ボールがまったく上がりません。
ボール位置は両足の真ん中でOK。クラブ軌道もインサイド・アウトで振るイメージを持ってください。
ボール位置やクラブ軌道を変えずに球の高さを抑えるには、スイング中に左足体重を常にキープし、フォローを低く長く出しましょう。両肩の高さを変えず、顔を残すと低く長いフォローを作りやすくなりますよ。
いきなり本番は難しいので、打ちっぱなしで遊び感覚で試してみてくださいね!
■岡田晃平
おかだ・こうへい/2002年生まれれ、高知県出身。東北福祉大時代の22年に『日本アマ』制覇。23年にプロ転向し、ルーキーとして挑んだ24年シーズンは賞金ランキング50位で初の賞金シード入りを果たした
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