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岩井明愛が飛んで曲がらないのは、シューズの中に秘密があった!「足で地面を…」

岩井明愛が飛んで曲がらないのは、シューズの中に秘密があった!「足で地面を…」

昨シーズンは最後の最後まで賞金女王争いに食い込んだ岩井明愛。今年の年間女王争い筆頭と言っても過言ではない。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年2月2日 15時00分

昨シーズンは最後の最後まで賞金女王争いに食い込んだ岩井明愛。ドライビングディスタンスは257.88ヤードでツアー5位、パーオン率は75%を超え堂々1位と、そのショット力は圧倒的で、今年の年間女王争い筆頭と言っても過言ではない。では、そのスイングの何がすごいのか? どこを真似すればいいのか? 女子プロたちのプレーを間近で見ている大西翔太コーチに聞いた。

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「女子プロのように振るには安定したアドレスは絶対真似したいポイントで、岩井明愛プロは最高のお手本です。

首を伸ばすように上体を脱力させ、足裏全体を地面に密着させて立つことで下半身にグッと力を込めてドッシリさせます。足で地面をつかむような感覚がオススメ。この状態を作ることで、体がスムーズに回転しますし、スイング軌道も安定するので飛ぶことはもちろん、方向性も良くなります。

アドレスというと地味で、あまり重要視していないアマチュアが多いですが、ある意味スイングよりも大事なポイントです。上手い人はショットはもちろん、アドレスもキレイで格好いいですよね。いいスイングをする最低限の準備がアドレスで、スイングだけ良くしようとしても、それは無理。

むしろ足元に意識を集中させることで、上体の意識が薄れて勝手にリラックスします。変な力みがなければクラブがスムーズに動き、ヘッドが走る。飛んで曲がらないショットを打つための最短ルートがアドレスなんです。ぜひ挑戦してみてください」。

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岩井明愛
いわい・あきえ/2002年生まれ、埼玉県出身。2週連続優勝を挙げるなど、昨季3勝を挙げてブレーク。最終戦まで年間女王争いを繰り広げ、メルセデス・ランキングは3位と躍進した。今季の年間女王の筆頭候補か。Honda所属

■大西翔太
おおにし・しょうた/1992年生まれ、千葉県出身。青木瀬令奈のコーチ兼キャディを務めてツアーを転戦。スイング理論に精通し、ジュニアゴルファーの指導も行うなど、多方面で活躍している

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