スコアに直結しないけどできたらすごい! 急斜面から背面にボールを飛ばせる?
ゴルファーなら誰でも、「スマートに見られたい!」という気持ちが少なからずあるはずだ。スコアがイマイチでも、ティアップやボールを拾う仕草がスマートなら、一目置かれる存在になる。スコアには結びつかないかもしれないけど、コレができたらカッコいい!そんな所作や技を岡田晃平に教えてもらった。
配信日時:2025年1月21日 06時15分
ゴルファーなら誰でも、「スマートに見られたい!」という気持ちが少なからずあるはずだ。スコアがイマイチでも、ティアップやボールを拾う仕草がスマートなら、一目置かれる存在になる。スコアには結びつかないかもしれないけど、コレができたらカッコいい!そんな所作や技を、昨年のツアー参戦一年目でシードを獲得した岡田晃平に教えてもらった。
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スコアに直結しない可能性は高いですが、できたらカッコイイなと思うのは、急斜面から自分の後ろに落とす“逆ロブショット”ですかね。以前、フィル・ミケルソン(米国)選手が遊びでやっているのを動画で見たことがありますが、思わず何度も見てしまいました。
逆ロブショットを打つには、平らなところで真上に上がるようなロブショットを習得する必要があります。まず、左耳の下にボールをセット。フェースをできる限り開いて、シャフトが地面と垂直になるように構えてください。フェースが常に自分を向くイメージでスイングするのですが、インパクトではアドレスと同じようにシャフトと地面が垂直になるのが理想的です。そうすれば、フワッと上がるロブショットが打てますよ。
ロブショットが打てるようになれば、急斜面で“逆ロブショット”も打てるはず。両足を広げ、斜面に対して垂直に立ったら、ロブショットと同じ方法で打ってみてください。このとき、左ヒザが伸びないように注意しましょう。左ヒザが伸びると右足に体重がかかってダフリやトップにつながってしまいます。また、ハンドファーストになると前に飛んでしまうので、地面とシャフトが垂直となるようにインパクトさせましょう。
■岡田晃平
おかだ・こうへい/2002年生まれ、高知県出身。東北福祉大時代の22年に『日本アマ』制覇。23年にプロ転向し、ルーキーとして挑んだ24年シーズンは賞金ランキング50位で初の賞金シード入りを果たした。
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