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腕と体を同調させて、アイアン芯喰い!「アドレスのポイントは2つあります」川崎春花

腕と体を同調させて、アイアン芯喰い!「アドレスのポイントは2つあります」川崎春花

「アイアンでしっかり距離を刻むには、腕と体の同調が大事。そのために、軸ブレしないアドレス作りが大事です」という川崎。詳しく教えてもらおう。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年9月28日 03時03分

前後左右にブレないアドレスを作れれば、腕と体を同調させて軸回転で振れる。その結果、正確にミートできる
前後左右にブレないアドレスを作れれば、腕と体を同調させて軸回転で振れる。その結果、正確にミートできる

腕と体を同調させて、アイアンをビシッと打つには、アドレスにポイントがあります。

一つは、お尻にハリを持たせて構えることです。お尻や太モモの裏側にハリを感じるくらいに力を入れて構えると、トップでは右お尻、インパクトでは左お尻で体重を受け止められます。そうすれば、スイング中に軸が保てて手打ちになりにくい。腹筋にも力を入れて構えると、より下半身が安定しますよ。

二つめは、体重のかけかた。「ツマ先体重で構えろ」というのがよく言われるセオリーですが、それだと私はダウンスイングで上体がボール側に突っ込み、カット打ちになってしまうんです。なので、私はカカト体重で構えます。くるぶし下に重心が来るように構えると、下半身が安定して腕と体が同調しやすくなるからです。感覚としてはスクワットのイメージ。腰、ヒザ、くるぶしが一直線になるのが理想で、スイング中は常にカカト重心で振るイメージを持っています。

川崎春花
かわさき・はるか/2003年生まれ、京都府出身。昨季、日本女子プロゴルフ選手権でいきなりツアー初優勝を果たす。翌月には2勝目も飾り初のシード獲得に成功。村田製作所所属

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