芹澤信雄 アイアンショットのアームローテーション
指導者としても、数多くのプロゴルファーを育ててきた芹澤信雄。そんな芹澤がシングルプレーヤーを目指すアマチュアゴルファーのために様々な打ち方をレッスン。今回のテーマは「アイアンショットのアームローテーション」。『芹澤流。 ~シングルになるための基本~』芹澤信雄より
配信日時:2023年6月27日 07時37分
アイアンのアームローテーションは左右対称に
バックスイングしたときに、左手が伸びて右手が曲がっている、そして打ったあとに右手が伸びて左が曲がる。
こういう左右対称のアームローテーションが出来ないアマチュアの方は多いです。
バックスイングはきちんとできるんですけど、フォローのときにあげようとしてヒジが抜ける。
逆に、球を飛ばしたいために肩が突っ込んで、フェースアングルがかぶる。
そうならないためには、まず肩幅にスタンスを広げて、左右対象になることを意識しながら、肩から肩のハーフスイングで素振りをして欲しいです。
素振りで左右対称にできるようになってから球を打つ
このとき、はじめはスイングプレーン上をなぞれますが、疲れてくると8の字を描くような軌道になったりします。そうすると自然にカブったりヒジが抜けてしまいます。
体の真正面でしっかりとアームローテーションする素振りを、まずはできるようになること。そのあとで、肩から肩のローテーションの練習をしてほしいです。
アームローテーションがしっかりできる上で、スイングを徐々に大きくしてるわけですね。
ですから実際にボールを打つ前に、左右対称になったアームローテーションの素振りを練習をしてほしいと思います。
つらいですけど、これは絶対に毎日20回を3セットぐらい続けてください。そうすれば一か月後にはアイアンの切れ味抜群になって、シングルプレイも見えてきます!
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芹澤信雄(せりざわ のぶお)
1959年11月10日生まれ、静岡県出身。レギュラーツアー5勝、シニアツアー1勝を誇るレジェンド。現在は「チームセリザワ」として数多くのプロを指導、優勝に導いている。
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