笹生優花 左足下りドリルでザックリ解消!
笹生優花がザックリのミスを減らすための練習方法を紹介する。左足下がりで行うドリルでザックリ解消ができるはず!『笹生優花 失敗しない寄せ技教えます』より(撮影日:2021年2月6日)
配信日時:2023年6月27日 07時11分
「下がって上がる」動きでザックリしてしまう
ーー左足下がりで打つと、自分がザックリするスイングなのかチェックできる?
はい。
ーーアマチュアのすくうスイングだとどうなる?
2パターンあります。
こういうふうにトップするか、ダフるか。どちらかです。
ーーザックリする人はどんな動きになっている?
テークバックで頭が下がって、ダウンスイングで上がる時に、トップに当たる前に土に入っちゃう。
ーートップもザックリも、両方とも下がって上がる動きになっている?
そうです。
ザックリを減らす「左足下がり」練習法
下がって上がる動きをなくすために、左足下がりで。
フェースがボールの下にちゃんと通っていかないと、クリーンに当てられない。
左足下がりはその練習です。
ーーそのためにはどう打てばいい?
楽に振っていきながら、クラブヘッドをできるだけこの角度(左足下がりの斜面)に対して真っすぐ動かす。そういうイメージです。
できるだけ長く芝にクラブヘッドを当てることです。
それを、ボールを上げようとしてクラブヘッドを上げちゃうとトップになりますし、気をつけようとし過ぎてダフっちゃう人もいると思います。
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笹生優花(さそう ゆうか)
日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ、現在は日本とフィリピン両方の国籍を所有。東京オリンピックにはフィリピン代表としての出場を目指し、その後、日本国籍を選択する意向をもっている。 プロ2戦目となった2020年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝を挙げると、続く「ニトリレディス」も制覇。“怪物ルーキー”としての名声をほしいままにした。2021年「全米女子オープン」でメジャータイトルともに米ツアー初優勝を遂げた。
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