大事なポイントはインパクトの時にハンドレイトで当てること
今回は簡単にロブショットを打つ方法を説明したいと思います。グリーン周りからのアプローチの状況で、カラーからピンまでの距離があまりないときには、少しボールの高さを出して、ランを抑えたショットをしなければいけません。
そのためには、ボール位置はいつもよりも少し左においてください。目安は左カカト線上です。そしてフェースはかなり開いて大丈夫です。スクエアの状態から3センチくらいは開くイメージですね。
ボールを上げるために大事なポイントは、インパクトの時にハンドレイトで当てること。それをしやすくするために、インパクトの時は右足重心を意識してください。
インパクトをしたら、グローブのマークが自分の方を向くように手首を使います。打ち終わったときにグローブのマークが自分の方を向いていたら、ハンドレイトでインパクトができている証拠です。
右足重心でのインパクトがやりづらいという方は、アドレスの時から左足カカトを浮かせてみてください。【右足7:左足3】くらいの重心でアドレスを作って、打ち終わっても【右足7:左足3】の重心でいればOKだと思います。
良くあるミスとしては、ボールを高く上げようとして手元が上がってしまうことが多いです。ヘッドが上がってボールの頭を叩いてしまい、低いトップが出て、グリーンを飛び出してしまう可能性があります。
右足体重でフェースを開いてハンドレイトで打てれば、今回のような状況でも、ミスを抑えて、しっかりと寄せることができるので、試してみてくださいね!
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高橋友希子(たかはし ゆきこ)
1983年12月13日生まれ、埼玉県出身。6歳からプロゴルファーを目指してゴルフを始め、関東ジュニア優勝、世界ジュニア(11-12歳の部)2位など、輝かしい成績を収める。現在は市川駅前ゴルフスクールやレッツゴルフ銀座やLINEでのレッスンを行っている。