平塚哲二の簡単にロブショットを打つ方法
ダフリ、トップ、チャックリ、距離感が合わない…...など、短い距離なのに安定したアプローチが打てずに苦労しているゴルファーは多いはず。そんな人のために、通算6勝のベテラン・平塚哲二が、初心者でもできる“簡単にアプローチを打つ方法”をレッスンする!『初心者にもできる!アプローチを簡単にする方法 平塚哲二』より(撮影日:2020年8月1日)
配信日時:2023年6月27日 07時15分
簡単にロブショットを打つ方法
ロブショットの打ち方は、思いっきり振って10ヤードしか飛ばさないロブショットとある程度、方向性を出しながら軽く上げてランを少し出すショットの2パターンがありますが、簡単なロブショットは後者ですね。
この場合、出来るだけフェース面の向きを目標方向のまま変えたくない。手順としては、クラブの軌道はインサイドアウト。フェースにある程度乗せるために、ヘッドを鋭角に入れず、インからシャロ―に振っていく必要があります。
鋭角に思いっきり打ち込んで“パンッ”って音を鳴らすバンカーショットのようなロブもありますが、簡単なのはインサイドから入れていく方ですね。ただ、ラフで少し沈んだライでウェッジの刃が入りずらい時は、バンカーショットのような打ち方をします。刃が刺さると飛ばなくなったりもするので、沈んでいるライは距離感が難しいですね。
今回説明した簡単なロブショットは、フォローで強さを加減しながら距離感を出せるので、アマチュアのみなさんもぜひ練習に取り入れてみてください。
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平塚哲二(ひらつか てつじ)
1971年11月6日生まれ。京都府出身。ツアー通算6勝。2010年に「アジアンツアー」で3勝を挙げた実力派ゴルファー。現在は「AbemaTVツアー」や地区オープンに出場しながら、ジュニアスクールで育成事業もおこなっている。
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