グッバイ手打ち!安定性UPのアイアンの手打ち撲滅ドリル
アイアンが安定しないという悩みを抱えていないだろうか。そのような人は手元が浮いて手打ちになっているかもしれない。手打ち防止の練習法を紹介するのでぜひ参考にしてみよう。『教えて★ヒロイン泉田琴菜 ラウンドで活きる練習法』より(撮影日:2021年5月26日)
配信日時:2023年6月28日 04時04分
手打ちの原因
私の場合はショット全般ですが、手元が上がりクラブが体から離れてしまいます。トップでは、グリップがヘッドより高い状態になります。手で上げてしまうと、アーリーリリースや手打ちを誘発しやすいです。アイアンの方向性や再現性を低下させてしまう原因になります。
手上げ防止の練習法は?
上半身の動きが足りなくなってしまい、回らない状態でトップを作るので、手だけで上がってしまいます。胸も一緒に回れば1番良いです。
少しグリップを短く持って、おヘソにグリップエンドをつけます。そのままアドレスをして、グリップエンドが離れないようにテークバックをします。手元が上がらない練習法の1つです。
このドリルの注意点は、体を回していく時に、左肩が水平に回ってしまうと、勝手にグリップが離れてしまうので、左肩を低く回す意識でスイングしてください。
手上げ防止の打球練習
手元が上がらない練習法として、実際にボールを打つ練習法を紹介します。アドレスをした時に右足側に45度くらい傾けて、スティックやクラブを置きます。
バックスイングで手元が浮いてしまうと、クラブとスティックの向きが平行になりません。スティックと同じ向きになるようにクラブを上げていくことが大事です。
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泉田琴菜(いずみだ ことな)
1999年生まれ、新潟県出身。小学校から幼稚園までの7年間、野球少女として育つ。母親がゴルフ練習場を経営していることもあって、自然とゴルフを始めるきっかけに。ゴルフを本格的に始め、中学卒業後は錦織圭などを輩出したアメリカの名門スポーツスクール、IMG(アイエムジー)アカデミーにゴルフ留学。帰国後は、ツアープロコーチ石井忍の指導のもと、プロテストに挑戦中だ。アマチュアで参戦した公式戦では、2019年の「ヨネックスレディストーナメント」で予選通過、38位Tで存在感を現した。
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