アプローチのアドレスはとても重要
アドレスで重要なのは、ボール位置と体とボールの距離、そして体の向きです。グリーン周りのアプローチで、アドレスが大きい人を非常に多く見ます。アドレスが大きいというのは、肩幅くらいにスタンスを開いて、体とボールの距離が遠いことです。
この状態から大きく上げてゆっくり振って、緩むミスをしてしまったり、手首を使ってダフってしまったり、トップしたり、体が突っ込んだり、色んなミスが大きくなればなるほど出やすくなります。
それではアドレスの手順を説明していきます。まずはボールの位置を決めます。ボールの位置は胸の中心にくるように構えます。次に体のラインを決めます。後ろから見た時にツマ先をちょっと左に開きます。大体45度くらい開くと、ツマ先のラインが左を向いてきます。
その向きに対して、胸の中心線を持っていくとクラブの最下点が、ボールのちょっと先になります。胸をボールの先に向けるのがカギです。結果的に足のラインと肩のラインがターゲットより少し左に向くことになります。これがオープンスタンスです。これができるとアドレスで狙ったターゲットに飛ばしやすくなります。
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目澤秀憲(めざわ ひでのり)
ゴルフ留学で米国のレッスン資格TPIを取得。河元結プロなどツアープロからアマチュアまで広く指導。また新たに松山英樹プロのスイングコーチに就任し、話題となった。