スライスの原因「カット軌道」を直す
スライスがでてしまう原因の1つはカット軌道。そのカット軌道にならないためにはどうすればいいか吉田洋一郎が詳しくレッスンする。『【アルバ連動企画】100を切る~3段階レベル別上達法~』吉田洋一郎より(撮影日:2021年2月5日)
配信日時:2023年6月28日 00時50分
スライスの原因
スライサーの方はバックスイングでけっこうインサイドに引き込んでしまって、体と腕の同調が崩れてきます。そして、担ぎ上げるような感じになってカットスライスになるということがあります。
ですから、体と腕の同調を保っていくということが大事になってきます。
体と腕の同調を保つポイント
そのために大事になってくるポイントは、バックスイングでインサイドに引き過ぎないこと。少しアウトサイドに上げるぐらいの感じで上げるといいと思います。
これをチェックするポイントとしては、左腕が地面と平行になったときにクラブが若干立つような角度で上げられているか。
このときに、グリップを弱めるとクラブが地面にストンとまっすぐ落ちるような角度です。寝かせてフラットに上げると、ストンとは落ちません。
できるだけ立てて上げていくということが大事です。
手だけで動くとフラットになってしまうので、「グリップエンドを支点にしてヘッドを上げていく」というイメージを意識するといいと思います。
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吉田洋一郎(よしだ ひろいちろう)
1978年8月24日生まれ。北海道出身。世界4大メジャータイトル21勝に貢献した世界No.1のゴルフコーチ、デビッド・レッドベター氏を2度にわたって日本へ招聘し、世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。 また、毎年数回、アメリカ、ヨーロッパに渡り、ゴルフに関する心技体の最新理論の情報収集と研究活動を行っている。欧米の一流インストラクター約100名に直接学び、世界中のスイング理論を研究している。海外ティーチングの講習会、セミナーなどで得た資格は20以上にのぼる。また、海外メジャーを含めた米PGAツアー、ヨーロピアンツアーに足を運び、PGAツアー選手の現状やツアーのティーチングについて情報収集を行っている。
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