短時間でヘッドスピードがアップする練習法
普段、おこなっている練習として、まずドライバーを全力で10回スイング。その後にドライバーよりも軽いもの、スティックなど速く振れるものに持ち替えて、同じ様に10回振ります。
こうすることで速く振るという動作を体に染み込ませて、その体の速さのイメージで実際にボールを打てるように練習をしています。
最初に軽いもので振ると、それは手だけでも速く振れるので、間違った体の使い方になってしまいます。それで振れるようになっても、結局は飛距離に繋がらないと思います。
ですので、まずは重いものを振って自分の体に正しい感覚を染み込ませてから、速く振る練習をした方がいいと思います。
スティックや軽いものでなくても、ドライバーを逆に持っても大丈夫ですよ。
手首(リスト)が早くほどけてしまって体の右側で「ヒュン、ヒュン」と音が鳴り始めたら、それはよくない振り方です。なるべく左側で音が鳴り始めるようなスイングになるようにしてください。
それができたら実際にボールを打ってみてください。飛距離がアップしていると思います。
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乗富結(のりとみ ゆい)
1997年生まれ。10歳からゴルフを始め、拓殖大学紅陵高等学校ゴルフ部では主将を務める。ティーチングプロフェッショナル資格 A級。