アイアン 左手一本片手打ちで正しい手の動きを習得!
“左手1本での片手打ち”。 今回はアマチュアがやりがちなクラブが鋭角に入り過ぎるミスを防ぎ、正しい手の動かし方が習得できる練習法を紹介。『泉田琴菜 狙うアイアンショット』より
配信日時:2023年6月28日 05時38分
狙うアイアンショット:左手一本の片手打ち
普段たぶん皆さんが思ってるダウンブローっていうのは、クラブが上から鋭角にきて、そのまま打つのがダウンブローだと思ってる方がいらっしゃると思います。
でも、ボールを打とうとするとき、そんなふうにインパクトに持ってくると打てません。必然的に体が浮いてフェースが上に向かってしまうので、ダウンブローで打てなくなってしまいます。
それをなくすために、左手で腕が縮こまらないように、まっすぐ腕を伸ばしたまま、左手がリードするような素振りを練習していただきたいと思います。
左片手打ち練習のポイント
まずは、手でクラブを持たないことが重要です。
せっかくまっすぐ手を伸ばしたままインパクトをむかえたときに、そのまま下に下がってしまったら意味がないので、しっかり左手の甲をターゲットに向けるようにして、少し高く、右上に出すイメージでクラブを持ってくると、きれいにダウンブローの形になると思います。
もうひとつのポイントは、しっかり体の回転のままクラブを持っていくこと。
インパクトが終わった後に、このまま手で上げてしまうと球がまっすぐ押し込めません。
しっかり体の回転のままクラブを持っていくと、良い練習方法になると思います。
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泉田琴菜(いずみだ ことな)
1999年生まれ、新潟県出身。幼稚園から中学1年生までは野球少女として育つ。ゴルフは母親の影響で始める。中学卒業後は錦織圭などを輩出したアメリカの名門スポーツスクール、IMG(アイエムジー)アカデミーにゴルフ留学。帰国後はツアープロコーチ石井忍の指導のもとプロテストに挑戦し、2021年度JLPGA最終プロテストを合格した。
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