【ザックリ撃退】アプローチの構え方と打ち方のポイント
今回テーマは「ザックリ撃退」。花道からのアプローチなのにザックリはもったいないミス。今回はザックリをしないための構え方と打ち方のポイントをレッスンする。『【アルバ連動企画】90を切る~3段階レベル別上達法~』大山トギ編より
配信日時:2023年6月28日 05時02分
アプローチで一番防ぎたいのはザックリ!
リーディングエッジがボールの手前の芝に突き刺さるのがザックリです。なぜ起きるかと言うと、ハンドファーストが大きな理由です。アドレスでハンドファーストが強くなると、リーディングエッジが芝に当たりバンスが使えなくなります。ザックリしないためには、バンスを使い方が重要です。バンスとはリーディングエッジのやや右側、お尻のように膨らんだ部分で、クラブを直進させる役割を持っています。
それでは、バンスの使い方をレッスンしていきます。最初にアドレスですが、ハンドファーストにせず、グリップの位置をスタンスのセンターにします。そうするとリーディングエッジは地面から浮き、バンスが地面に接触します。
次に打ち方ですが、大切なのは手首の動きです。振り終わった時に左手首が甲側に折れるように心掛けてください。そうするとバンスが上手く使えるようになります。クラブが滑ってくれて、ザックリすることはなくなるでしょう。
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大山トギ(おおやま とぎ)
オーストラリアプロゴルフ協会会長を務めたマーク・ギブソン氏に師事し、2000年にはレイクランズゴルフクラブのクラブ選手権大会で優勝。大学時代には南クイーンズランド州大学対抗試合において、個人・団体優勝を果たす。その後渡米し、カリフォルニア州サンディエゴのミニツアーへ参戦。
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