アイアンショットでは体重移動しない?三浦桃香が教えるナイスショットの作り方
アイアンショットを安定させることに悩んでいる人は、ドライバーショットと同じように体重移動して打ってないだろうか?アイアンショットでは、正確に打つために体重移動はせずその場で回転するように意識してスイングする。『三浦桃香 ナイスショットの作り方』より
配信日時:2023年6月28日 05時48分
アイアンの体重移動はどうするの?
アイアンの体重移動は全然気にしていません。体重移動を気にしてしまうと左に突っ込んで打ってしまったり、右に残りすぎてしまうことがあるので、アドレス時の5 :5のまま体を回転するようにしています。そのまま回転すると、体重移動は勝手にできます。
体の回転がしづらいなと感じたら、クラブを少し上に上げてこのままの状態で回転します。私のスイングは回転したところから上に上げたところがトップになります。
ウェッジの片手スイングドリル
私は試合前にウェッジの片手スイングをします。ウェッジが得意なわけではないんですが、ウェッジのスイングが基本になるのでよく打ちます。このドリルは重さを使って打つ練習で、片手で右の親指と人差し指を浮かして打ってみてください。
片手だけだと難しい人は手を添えて打っても良いです。親指と人差し指を抜くイメージで打ってみてください。この時右肩が突っ込まないように左手を添えてます。左右反対にして左手でも片手打ちをします。左手で打つ場合は左の下3本の指でしっかり握ってスイングします。
右打ちの方は右利きが多いので右手は簡単かもしれないですけど、左手もできたら素振りだけでも良いので、練習してみてください。
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三浦桃香(みうら ももか)
母・恭子さんの影響で8歳で本格的にクラブを握る。ジュニア時代から「九州中学校選手権」など数々の大会で優勝。 高校1年で「マンシングウェア東海クラシック」、「サマンサタバサガールズコレクションレディーストーナメント」に出場し、ベストアマチュア賞を受賞した。 2017年QT34位を獲得し 18年シーズン前半戦の出場権を獲得。同年「サイバーエージェント レディス」7位タイなどの成績を残した。勝みなみ、小祝さくららと同じ“黄金世代”の一人で、ツアー屈指の人気を誇る。
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