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鶴見式練習場活用術 なぜドライバーでの打点が安定しないのか?

鶴見式練習場活用術 なぜドライバーでの打点が安定しないのか?

英国式メソッドでお馴染みの鶴見功樹が、練習場でのクラブ別練習法を大公開!今回はドライバーで打点を安定させる方法をレッスンする。

所属 ALBA
ALBA Net 企画班 / ALBA Net Planning Team

配信日時:2023年6月30日 06時25分

なぜドライバーでの打点が安定しないのか

今回は特に、「打点の定まりが悪い人」向けの練習をご紹介していこうと思います。

では、なぜ打点が安定しないんでしょうか。

本来ドライバーのクラブフェースの芯で打たなければいけないんですが、実はクラブには入射角というのがあります。

ドライバーの理想としては、「一度下に落ちたクラブが上に上がって芯に当たり飛ばす」こと。

実際、真横に入ってきてもボールは飛びますし、上から打ち込んでも低くなりますが球は飛びます。

ですが、ボールのフライトにはばらつきが出ますよね。

ですから、その辺の安定性をどのように求めたら良いか、どのように修正したらよいか、ご紹介します。

ドライバーで打点を安定させる練習のポイント

大事なポイントは、ボールのロゴをクラブとの接点の方に向けておくようにすることです。

右から見た時にロゴが見えるように、ボールを置きます。

最近の練習場ですと自動的にボールが上がってきてしまうので、ロゴのある位置はバラバラになってしまいます。

ですが、ちょっとボールの向きを変える、そのひと手間で、打球やクラブの入り方を安定させることができるようになるんです。

ボールのロゴを、インパクトまでしっかりと見て振り抜くこと。

ドライバーというのは、ご存知のように、スタンスを広くとります。

ですから、右側からボールをしっかりと見なければいけないわけです。

ところが、打ち気にはやると力が入って左側に体が流れたり、溜め込みすぎて外側から打ち込んだりして、時にはテンプラと呼ばれるクラブヘッドのクラウンの上に当たってしまう、そういった打球も出てしまいますよね。

この原因は、全て左側への頭のツッコミです。

最初は右に体重が残っても構いません。とにかくボールを右方向から見るということを意識してください。

インパクトまでしっかりとロゴを見続けること、芯を食う、そして適正の下から上のアッパーブローでの入射角を得ることができるになります。

(この続きは【動画】でご視聴になれます)

【動画】はこちら


鶴見功樹(つるみ こうき)
2002年、日本人初の英国PGAクォリファイプロフェッショナルを取得。今日までに指導した生徒数は20,000人を優に超え、現在も日本におけるただ一人の英国PGAプロフェッショナルである。

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