複合傾斜ではどうすればアライメントを上手く取れるか?
芹澤大介による80を切るためのアイアンレッスン。なかなか思い通りに打てない複合傾斜だが、“どうすればアライメントを上手く取れるか?”を教えてもらった。『【アルバ連動企画】80を切る~3段階レベル別上達法~』芹澤大介編より(撮影日:2020年8月5日)
配信日時:2023年6月28日 06時43分
ヒジと肋骨の接点でラインをとる!
ゴルフコースでは、傾斜からのショットが数多くありますが、大概は、“つま先上がり・左足上がり”といった複合のライが多いんです。
複合のライでアドレスをするときに、ツマ先、ヒザ、腰、肩…すべてをスクエアに合わせるのはすごく難しいと思います。そんなときに僕は、アドレスしたときに、ヒジと接触する肋骨のあたりを目標方向に合わせます。
例えば、かなりツマ先下がりのライで、普通に構えると、右足が邪魔でバックスイングが上げられない。
右足を後ろに下げる必要がありますが、スタンスだけ見れば、かなり右へ向いてしまいますが、自分の立ちやすいポジションをとれる。ターゲットに対しては、ヒジと肋骨の接点で方向をとり、そのラインに合わせてクラブを上げて振っていく作業をしてあげることで、複合のライでも、ターゲットを狙いやすくなるので、試してみてください。
(この続きは【動画】でご視聴になれます)
【動画】はこちら
芹澤大介(せりざわ だいすけ)
1964年11月29日生まれ、東京都出身。1989年にプロに転向し、1992年『JCBクラシック仙台』3位タイ、1994年『中日クラウンズ』4位タイ、1997年『NST新潟オープンゴルフ選手権競技』3位などツアーで活躍し、現在はシニアツアーに参戦している。
【動画】ALBAスペシャルレッスン