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飯島茜 アプローチの基本「ピッチエンドランの打ち方」

飯島茜 アプローチの基本「ピッチエンドランの打ち方」

アプローチの基本中の基本ともいえるピッチエンドラン。飯島茜がアドレスの作り方と打ち方のコツを詳しくレッスン。ポイントは肩の向き!『飯島茜 ツアーで培ったスコアアップの要点』より

所属 ALBA
ALBA Net 企画班 / ALBA Net Planning Team

配信日時:2023年6月28日 02時56分

ピッチ&ランの構え方:足幅

コロがしでもなく上げでもないので、だいたい真ん中(ベーシック)ぐらいでいいです。

よく見られるのが、クラブをすごく長く持ってしまうこと。アプローチって飛ばすものじゃないから、基本短く持ちます。

足幅を広く構えてしまう人も多いと思うんですけど、飛ばしたくないので短く持って、足も狭くします。肩幅よりちょっと狭くてもいいと思います。

これが基本です。

ピッチ&ランの構え方:肩の向き

もう一つ、ターゲットよりもクローズに構えてしまう人が多いんですけど、これは絶対ダメです。

基本はターゲットに胸が向いてるイメージ。

足も少しオープンに構えます。

これでセットアップは OK です。

ピッチ&ランの打ち方:足に対して真っすぐ上げてスタンスどおりに抜く

打ち方は、構えをクローズにしてるということもあって、インサイドに上げてしまってアウトに出す方が多いんですけど、そうしてしまうとインパクトゾーンがすごく短くなってしまう。

基本はオープンにしてる足に対して真っすぐ上げて、足の方向に抜く。

そうすることで、ボールがコントロールしやすくなります。

ピッチ&ランの打ち方:手で上げない、三角形を壊さない

ほかに注意するのは、手で上げないこと。

これも、腕と手元で作った三角形が崩れないように振る。変わらないように振ります。

ピッチ&ランの打ち方:狭いスタンスの中でも体重移動をする

アプローチは基本左体重なんだけども、この狭い中でも、体重移動をちゃんとしてます。
(この続きは【動画】でご視聴になれます)

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飯島茜(いいじま あかね)
国内ツアー7勝(メジャー1勝)、生涯獲得賞金5億円超のトップ女子プロゴルファーのひとり。幼少時代から陸上、バスケットとあらゆるスポーツをこなし、ゴルフは13歳から始めた。2005年プロテスト合格。同年の下部ツアー「SANKYOレディースカップ」で優勝。06年「近未來通信クイーンズオープン」でツアー初優勝。07年「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で自身初となるメジャータイトルを獲得。15年「Tポイントレディス」では全美貞との6ホールに及ぶプレーオフを制した。近年は指導にも力を入れていて、明確明晰な指導はすでに高い評価を受けている。

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