正しいダウンブロー打ててますか?
じつに勘違いの多いダウンブローだが、体のある一部分を意識する事で「正しいダウンブロー」打つ事ができるようになる。ベテラン男子プロが考える「正しいダウンブロー」のコツとは?『3段階レベル別上達法 80を切るアイアン 正しいダウンブロー』高橋竜彦より
配信日時:2023年6月30日 06時40分
ダウンブローは左上腕のネジりを意識する
ダウンブローに打とうとし過ぎて、クラブをただ単に上から落としてしまう人がいます。
しかしそうすると、フェースがかぶって引っ掛けになるか、逆にフェースが開いた時はスライスになるか、このどちらかになります。
トップから上腕がネジられることによってヘッドが下を向いていく、これが正しいダウンブローです。
腕のヒジから下のネジりをイメージしてしまうと、ただ単にフェースを返してしまいます。これではダウンブローになりません。
本当のダウンブローは緩やかにフェースを下に向けていきたいので、なるべくヒジから上、つまり上腕部をネジっていくことによって、緩やかにフェースが下を向いて、正しいダウンブローになります。
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高橋竜彦(たかはし たつひこ)
1974年6月6日生まれ、福岡県出身。高校時代に日本一に輝き、日大でも日本代表として世界で戦った期待のホープが、プロになってから厳しい洗礼を受けた。人一倍練習場に通い、技術力を磨いていった成果が実り、2005年に初優勝、その実力が見事に開花。2006年は男子メジャー「UBS日本ゴルフツアー選手権」を制すなど、日本を代表するプレーヤーに成長した。