正しいティアップがカギ!パー3ホールでの距離感の作り方
パー3ホールで正確な距離感を作り、かつミスショットを減らすカギとなるのは「ティアップの高さ」である。正しいティアップそしてダウンブローに打ちやすくするポイントを伝授する。『3段階レベル別上達法 80を切るアイアン』野仲茂編より
配信日時:2023年6月30日 07時14分
パー3でミスショットしないコツ
今回はパー3の攻略法です。まずパー3でミスショットを減らすカギとなるのは「ティアップの高さ」です。アイアンでティアップする時はあまり高くしない方がいいです。アマチュアの方でミスショットする方はティが高すぎる方が多いです。
目安としては、フェアウェイにボールがあるようなイメージでいいです。ティが高すぎると、ナイスショットしてもフェースの上面に当たるか、クラブを下から入れがちになります。そのためティアップはフェアウェイに良い状態でボールがある時をイメージして低めのティアップにしてください。
パー3でダウンブローに打つコツ
パー3でのもう一つコツとしては、ボールを斜め後ろから覗き込むのではなく、ボールを前上からの目線で見る事です。こうする事でダウンブローに打ちやすくなります。斜め後ろから見てしまうと、どうしてもアッパーに打つようになってしまいます。
それを改善するために真上からの目線で打ちましょう。インパクト後、フォロースルーは20cmぐらい低くとるようにしましょう。そうしますと、よりダウンブローに打てるし、ダウンスイング時に体重が右に残りません。是非試してみてください。
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野仲茂(のなか しげる)
1970年8月24日生まれ。神奈川県出身。17歳からゴルフを始め22歳でプロ入り。2010年の関西オープンでツアー初優勝。現在はシニアツアーで活躍中。正確無比なショットには定評がある。
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