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ショットメーカー堀琴音の多彩なアイアン技術に迫る!

ショットメーカー堀琴音の多彩なアイアン技術に迫る!

パーオン率上位に名を連ねる堀琴音のアイアン技術に迫る!「通常のドロー」「飛距離を落とす」「ライン出し」、試合で基本としている3種類の打ち方を実践レッスンしてもらう。『トッププロレッスン K's STUDIO』堀琴音編より(撮影日:2022年8月29日)

所属 ALBA
ALBA Net 企画班 / ALBA Net Planning Team

配信日時:2023年6月30日 17時46分

堀琴音のアイアンショットの精度が高い秘訣

堀琴音(以下:堀):アイアンショットを普通に打つ時はドローです。普通に打つ時はアドレスして、トップに上げて、お腹が浮かないように下に下げるイメージで振り、あとは振り抜くだけというようにしています。手元は絶対に低くしたいです。お腹と手元が浮かないように振ります。

深堀圭一郎(以下:深堀):浮き上がりたくないってことですね。ドライバーより短いアイアンだから縦振りになりながらドローに打てるわけですね。元々アイアンはドローが持ち球でしたか。

堀:そうですね。フェードに変えたことによって、ちょっとダウンブローに入れられるようになりました。そのため、今の方がアイアンの精度が良くなったと思います。

深堀:以前よりドライバーのトップを高くしたことで、入射角が縦に入るようになりましたよね。その流れで、アイアンもしっかり縦に入るようになりましたよね。そのほかに距離を合わせるとか、通常の打ち方をベースに他の打ち方をやることはありますか。

堀:2つありまして、1つは距離を落としたい時に打つカットボールです。基本的に7番アイアンは150ヤードですけど、145ヤードを打ちたい時に7番アイアンでカットっぽく打ちます。ドライバーと同じで上から叩くように打ちます。そうすると長さが短い分勝手に距離が落ちてくれます。

アゲインストしっかりラインを出したい時はライン出しのようにボール位置を少し右にセットして打ちます。スタンスは少しオープンスタンスにします。通常よりもボールを押すイメージでフィニッシュまで振り抜くとライン出ししやすいです。

深堀:少しオープンスタンスにするということは、体を左に抜きやすくするということですね。

堀:はい。このショットを打つ時は、左がダメな状況が多く、左がダメだけど、しっかり打ち出したい時に使います。アゲインストの状況は力が入って左に行くことが多いため、それを防ぎながら、強い球を出したい時にライン出しのショットを多用します。

深堀:3種類の打ち方を状況に応じて、どれがいいのか考えているわけですよね。すごいですね。基本的には自分のスイングでやっていて、使えない時に、カットボールやライン出しを使うのですか。

堀:はい。

深堀:あまり極端にいじりたくないタイプなのか、どっちかというといじりたいタイプなのかどっちですか。

堀:基本的には3種類のショットで、どちらかと言えば、いじりたくないです。この3種類のショットだけで戦っています。

深堀:胸の位置が上がらないように押さえて、手元も上がらないようにというのは、どのショットにおいても大事にしてますよね。

堀:どの選手を見ても、ショットが上手い人は手元が低い人が多いと思います。私は手元が浮いてしまうクセが昔からあるので、浮かないように意識しています。浮かないけど捻転もしたいから、お腹を下に向けて手元が低いスイングになっています。

深堀:3種類のスイングを見させてもらいましたが、全部違うスイングですね。この練習は何番アイアンくらいでするのですか。

堀:9番と7番が多いです。調子が悪く、球を押せる感じがしない時は9番から練習します。基本的にはこのような練習は7番アイアンが多いです。

深堀:アイアンでトップが高い位置から振り下ろしてくるスイングはちょうど良いと思います。胸を押さえながら下半身リードで、クラブがインサイドじゃなく立って入ってくるから、すごく良いスイングしていると思います。
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堀琴音(ほり ことね)
1996年3月3日生まれ。徳島県出身。7歳からゴルフを始め2014年にプロテスト合格。同年のステップアップツアー「京都レディースオープン」で優勝。翌年にはシード権を獲得するなどデビューから順調なスタートを切る。その後、飛距離を目指したスイング改造などの影響で2018年以降低迷してしまうが、2021年「ニッポンハムレディスクラシック」で念願のツアー初優勝。2022年には「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で2勝目を挙げた。

深堀圭一郎(ふかぼり けいいちろう)
1968年10月9日生まれ。東京都出身。1992年のプロ転向。2000年、01年の「住建産業オープン広島」では、続けてジャンボこと尾崎将司に競り勝った。03年の「日本オープン」では、最終日に5打差を逆転して優勝し、自身初の日本タイトルを獲得。05年にはシーズン2勝を挙げて、賞金ランキングは自身最上位の3位に入った。09年後半には、左足裏の痛みが悪化してツアーを離脱し、11年には手術を行った。現在はシニアツアーに参戦中。2007年、2010年には選手会長に就任した。現在はシニアツアーに参戦中。



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