アイアンのダフリ・トップを原因から直す
アイアンのダフリやトップを矯正する方法を徹底的に紹介する。講師は村井良行。
配信日時:2023年6月28日 06時46分
(1)アイアンでダフリ・トップをする原因:体重が左に乗らない
アイアンのダフリ・トップといっても、人それぞれいろいろ原因はあると思うんですが、その中から傾向的に多いものをピックアップして、今回はレクチャーしたいと思います。
一般的に、体重が左に乗らずに右に体重が残ったまま打つ方が、アイアンでダフリ・トップされる方に多いです。今回は、これに対しての対処法をレクチャーしたいと思います。
ダフリ・トップを直す練習法:体重を左に乗せる練習
最初から右に体重を乗せずに左足に体重をかけて、右足はちょっと後ろに引いて、ツマ先だけつける。ほとんど体重は左に乗せて構えてください。
単純にこの状態で打つ練習をしていきます。
そうすると左にしか体重が乗ってないので、もう必然的に、左足体重でインパクトするのを身体に覚え込ませることができます。
この状態で、最初は小さい振りから。
徐々に慣れてきたら、少し振りを大きくしてもらえると、しっかり左足に体重が乗ったインパクトを覚えられますので、是非試してみてください。
(2)アイアンでダフリ・トップをする原因:右手をコネる
もう一つ多い原因は、インパクトの時に左手の甲が甲側に折れてこんな感じで、インパクトで手がこっちに入ってる感じですかね。こうやって打って、ダフリ・トップしてる方が多いです。
右利きなので、どうしても右ばっかり使ってしまって、右手をこねてこういう形でインパクトされる方が多いです。
本来アイアンは、体がヘッドよりもターゲット側に出て打ってるハンドファーストインパクトです。この形ができてないと、やはりうまく当たらないんです。
どうしてもこういう形で打つ方が多いので、次はそれの直し方をレクチャーします。
ダフリ・トップを直す練習法:ハンドファーストでリードする練習
一般的に言われてるのは、どうしても右が強くて左サイドのリードが弱くなってしまうので、それを少し強化するといいと思います。
左手一本で短く持って、普通の素振りを常日頃からすると、ハンドファーストでリードできます。ヘッドよりも手が出てます。これに右手を足すと理想的なインパクトになるので、これを常日頃から練習して強化してもらえるといいかなと思います。
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村井良行(むらい よしゆき)
オーストラリアやアメリカにゴルフ留学し世界の最新ゴルフ理論を学ぶ。帰国後ツアー帯同キャディーをして第一線のゴルフを間近で見て腕を磨き、23歳でプロ転向。プロ転向後ミニツアーを主に試合を転戦。選手時代には有名プロコーチのコーチングを受け、それと共に数々のティーチングノウハウも習得。2016年池袋でレッスン活動を開始する。
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