アイアンでダウンブローを打つ練習法
泉田琴菜がアイアンショットでダウンブローを打つ練習法を紹介する。ダウンブローを打つためにはインパクトの形をイメージするとわかりやすい。インパクトの形の作り方を紹介しているので、参考にしてみてほしい。『泉田琴菜 狙うアイアンショット』より
配信日時:2023年6月30日 10時12分
ダウンブローを打つには腹斜筋
ダウンブローで打つためには右の腹斜筋が必要です。脇腹の筋肉がうまく使えないと、ダウンブローが効果的に打てません。インパクトで体が前に突っ込んでしまったり、右に倒れすぎたりすると、ボールに手が届かなくなってしまいます。右の脇腹を使って力強いインパクトができるように、肩のラインにクラブなどを置いて、インパクトがこの形になるようにしてみてください。
右の脇腹を使って力強いインパクトができるように、肩のラインにクラブなどを置いて、インパクトがこの形になるようにしてみてください。この形のインパクトを作ることができると、しっかりダウンブローに打つことができます。
ダウンブローのインパクトの作り方
まず、クラブを肩に置きます。次に、右の脇腹を少し縮めます。ボールに向かって右肩を近づけるようにするとインパクトの形が作れます。その状態でクラブを下ろし、両手を添えてあげると、ちょうど良い形になります。コースに出る前や練習場でダウンブローの感覚がわからない時は、クラブを肩に置いていただいて、インパクトの形を作っていただくと、イメージが作りやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
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泉田琴菜(いずみだ ことな)
1999年生まれ、新潟県出身。小学校から幼稚園までの7年間、野球少女として育つ。母親がゴルフ練習場を経営していることもあって、自然とゴルフを始めるきっかけに。ゴルフを本格的に始め、中学卒業後は錦織圭などを輩出したアメリカの名門スポーツスクール、IMG(アイエムジー)アカデミーにゴルフ留学。帰国後ツアープロコーチ石井忍の指導のもとプロテストに挑戦し、2021年度(94期生)JLPGAプロテストに合格した。
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