パターの距離感を身に付けよう!(ツアープロコーチ植村啓太が教える超短期間100切り練習法 )【動画リンク有】
出来るだけ早く100切りを達成したい。そんなアマチュアに向けて、ツアープロコーチとして数々のプロを指導、さらに「Ks Island Golf Academy」を主宰し、アマチュア指導にも定評のある植村啓太が取っておきのドリルを紹介。初回のテーマは「パッティングの距離感を養う練習法」。
配信日時:2023年4月10日 21時00分
ボールを見ないで距離感を養う
今回も前回に引き続き、パッティングの練習法を紹介していきたいと思います。パッティングには様々な要素があります。まず、ラインを読めないとダメです。
そして、その方向に向くことができないとダメです。その方向に対して正しくストロークできないといけません。距離感が合っているか、芯でとらえているか、など様々な要素があります。
その中でも非常に大切な要素が「距離感」です。長いパットが1回で入る可能性は非常に低いです。大切なのは距離感を合わせることです。
そして3パットしないことが非常に大事になります。
距離感が不得意な人は、基本的にインパクトの強弱で合わせようとしています。しかし、インパクトの強弱で距離感を作るのは非常に難しいです。そうではなくて、ストロークの中で距離感を出して行く方法を体で覚えてもらいたいです。
距離感の悪い人は、ボールとカップの位置を把握した後、インパクトまでボールだけを見続けている人が多いです。結果として「こんな距離だったかな?」といった適当な感じで打ってしまっています。それでは距離感は合いません。
距離感を合わせるためにはカップを見たままストロークしましょう。カップまでの距離があれば、自然とストロークも大きくなるはずです。近くのカップを見たままなら、大きくストロークをすることはなく必ず小さくなるはずです。このように、インパクトの強弱だけでなく、体で距離感を覚えていってください。
なので、練習では狙いを定めてからパターの芯でセットしましょう。その後、ボールは見ないでカップを見たままストロークしてみてください。そうすることで距離感を体で覚えることができます。
カップインする必要はありません。そして、様々な距離で同じ練習を繰り返すようにしてください。
距離に対して動かす体の量を理解できるようになってくるはずです。
この続きはALBA TVの動画をご覧ください。
■植村啓太(うえむら・けいた)/プロフィール。1977年生まれ。21歳からティーチング活動を初める。2年後にはプロと契約、ツアープロコーチとしての活動を開始。2005年には自身が主宰する「Ks Island Golf Academy」をスタート、多くのアマチュアゴルファーの指導に携わっている。
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