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    連続OB激減! スライスもフックもボール位置を変えれば修正できる

    アマチュアならどんなに調子が良くても1ホールは訪れる大叩き。ドライバーの連続OB、一発で出せずに連続バンカーなど、理由はさまざまだが、共通するのは“同じミスを繰り返していること”。今回はツアープロの小袋秀人に、同じミスを繰り返さないための方法を聞いた。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年12月18日 23時15分

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    • ヘッドの刃が浮くと、ボール位置が左になりやすい。そのままスイングするとカット軌道が強くなりスライスする
    • ヘッドの刃が浮くと、ボール位置が左になりやすい。そのままスイングするとカット軌道が強くなりスライスする
    • ヘッドのお尻側が浮くと、ボール位置が右になりやすい。そのままスイングするとインサイド・アウト軌道が強くなりフックする
    • ヘッドのお尻側が浮くと、ボール位置が右になりやすい。そのままスイングするとインサイド・アウト軌道が強くなりフックする
    • すわりの良いポジションで構えられれば軌道も乱れない
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    アマチュアならどんなに調子が良くても1ホールは訪れる大叩き。ドライバーの連続OB、一発で出せずに連続バンカーなど、理由はさまざまだが、共通するのは“同じミスを繰り返していること”。今回はツアープロの小袋秀人に、ティショットで同じミスを繰り返さないための方法を聞いた。

    【写真】プロのスイングを上から撮影! ボール位置で軌道がこんなに変わります

    ◇ ◇ ◇

    OBラインを超えるほどボールが曲がる原因はヘッド軌道の乱れです。ただし、ラウンド中に突然ヘッド軌道が乱れたら、それはスイングそのものよりも、ボール位置を疑ってください。

    スライスが出るときはボール位置が左過ぎになっていることが多く、その原因はヘッドの刃が浮いていること。ヘッドの刃が浮いた状態で目標に真っすぐ構えようとすると、ボールをかなり左に置かないと真っすぐ見えません。ボール位置が左過ぎれば、その分体も左を向きやすく、そのまま打つとカット軌道になってしまうのです。

    ヘッドの刃が浮くと、ボール位置が左になりやすい。そのままスイングするとカット軌道が強くなりスライスする
    ヘッドの刃が浮くと、ボール位置が左になりやすい。そのままスイングするとカット軌道が強くなりスライスする
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    ヘッドの刃が浮くと、ボール位置が左になりやすい。そのままスイングするとカット軌道が強くなりスライスする

    一方で、フックが出るときはボール位置が右過ぎることが多いです。原因は、ソールのお尻側を浮かせて構えること。真っすぐ見えるように構えると、ボールは右寄りになり、インサイド・アウト軌道が強くなってフックしてしまいます。

    ヘッドのお尻側が浮くと、ボール位置が右になりやすい。そのままスイングするとインサイド・アウト軌道が強くなりフックする
    ヘッドのお尻側が浮くと、ボール位置が右になりやすい。そのままスイングするとインサイド・アウト軌道が強くなりフックする
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    ヘッドのお尻側が浮くと、ボール位置が右になりやすい。そのままスイングするとインサイド・アウト軌道が強くなりフックする

    ヘッド軌道を安定させるには適正なボール位置で構えることが重要です。ポイントはヘッドの“すわり”が良い位置で構えること。ヘッドをポンと地面に置いてグラつかない位置を見つけたら、クラブに合わせてスタンスを決めましょう。毎回このルーティンをすれば、ボール位置はズレにくくなるはずです。

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    ■小袋秀人
    こぶくろ・ひでと/1991年生まれ、神奈川県出身。大学時代は松山英樹らを抑えて『朝日杯日本学生』優勝(2011年)。12年は『日本アマ』を制覇。20年のABEMAツアーでプロ初優勝を挙げた。戸塚カントリー倶楽部所属。

    ◇ ◇ ◇

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