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ダフリたくないなら「ヘッドを右足前に落としましょう」!? 2年連続シード吉本ひかるが教えるFWのコツ

ダフリたくないなら「ヘッドを右足前に落としましょう」!? 2年連続シード吉本ひかるが教えるFWのコツ

2年連続のシードを獲得した吉本ひかるは身長152センチと小柄。飛距離を求めず2打目以降を極めるプレースタイルだ。そんな吉本がフェアウェイウッドで意識するのは右足前にヘッドを落とすことだと話す。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年2月18日 02時45分

吉本ひかるは3Wでキャリー200ヤード、5Wでキャリー190ヤードを打っている
吉本ひかるは3Wでキャリー200ヤード、5Wでキャリー190ヤードを打っている

2年連続のシードを獲得した吉本ひかるは身長152センチと小柄。飛距離を求めず2打目以降を極めるプレースタイルだ。そんな吉本がフェアウェイウッドで意識するのは右足前にヘッドを落とすことだと話す。

【連続写真】右足前にヘッドを落としてもダフらない! 吉本ひかるの巧みなフェアウェイウッドさばき

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フェアウェイウッドが当たらない人は、ボールを打ちにいって体が左に突っ込み過ぎています。だから、インパクトでつまってダフったり、チョロが出たりする。

そんな人に一度試してほしいのは、ダウンスイングで右足前にヘッドを落とすこと。左に突っ込む動きが抑えられ、体が開きにくくなります。右足前に落としても、遠心力でヘッドが前に行くのでダフりません。

また、パー3などでミスできないときは、グリップの真ん中くらいを握るのもオススメです。ミート率が上がるので、意外と距離は落ちませんよ。もう1つミスの原因があるとすれば、アドレスが定まらないこと。私は体の中心にヘッドが来るように合わせてから、スタンスを片足ずつ広げて、毎回同じように構えます。

フェアウェイウッドでダフリやチョロをする原因は打ちにいって左に突っ込んでしまうこと。ヘッドを右足の前に落とすイメージで振ろう。ヘッドが走るのでダフリは出ない
グリップの真ん中くらいを持つと、ボールに当てやすくなる。ミート率が上がる分、飛距離は大きく落ちない。
体の中心にヘッドを置いてから、両足を広げる。毎回決まった形にすることで、アドレスの再現性が高まる
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フェアウェイウッドでダフリやチョロをする原因は打ちにいって左に突っ込んでしまうこと。ヘッドを右足の前に落とすイメージで振ろう。ヘッドが走るのでダフリは出ない

■吉本ひかる
よしもと・ひかる/1999年生まれ、滋賀県出身。昨シーズンは34試合に出場して8度のトップ10入りを果たし、メルセデス・ランキング19位で2年連続シード権を獲得した。マイナビ所属。

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