力があるのに飛ばない!? 40〜50代が効率よく飛ばすには「左足の踏み込み」が絶対不可欠!
一般的にアマチュアのドライバーの平均飛距離は200ヤードといわれているが、国内男女ツアーで帯同トレーナーとして活動した経験を持ち、ゴルフ専門フィットネスクラブ「トータルゴルフフィットネス」を立ち上げた菅原賢(すがわら・けん)氏は「40代、50代であっても250ヤード飛ばすポテンシャルがある人は多いと思います」と話す。
配信日時:2024年9月17日 23時15分
一般的にアマチュアのドライバーの平均飛距離は200ヤードといわれているが、国内男女ツアーで帯同トレーナーとして活動した経験を持ち、日本初の会員制ゴルフ専門フィットネスクラブ「トータルゴルフフィットネス」を立ち上げた菅原賢(すがわら・けん)氏は「40代、50代であっても250ヤード飛ばすポテンシャルがある人は多いと思います」と話す。
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250ヤード飛ばせるポテンシャルがあるのに飛距離が出ていない人は、単純に体の能力をスイングに転換できていません。
ゴルフは回転運動なので、体をどこまで回せるかの「柔軟性」、スピードを出して回転しているときでも軸ブレしない「バランス」が大切です。筋肉でいえば、腕の筋肉ではなく回転軸を安定させる体幹部分の背筋や、下半身を安定させるハムストリングの筋肉が必要です。
これらがしっかり備わっているにもかかわらず、250ヤード飛ばせていない人は、左足の踏み込みができていない場合が多いですね。女子プロが小さな体でも飛ばせるのは、左足を踏み込みながら体を回転させているからこそ。足を踏み込むだけで、もっと速く振れるようになるはずです。
ただし、踏み込めていたとしても、上半身が伸び上がってしまうとパワーを伝えきれません。胸を地面に向けたままにするイメージなら前傾をキープしやすくなりますよ。左足を踏み込み、前傾キープを意識して、自分のポテンシャル通りの飛距離を目指しましょう。
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