スライスを克服するための練習法 原因の1つ目は「アウトサイドパス」【動画リンク有】
アマチュアゴルファーを悩ませ続ける1つが「スライス」。スライスの原因である3つを高久あずさがレッスン。1つ目は「アウトサイドパス」。体を回すイメージをつかめばスライスは出なくなる。スライスを克服するための練習法を紹介。
配信日時:2023年3月15日 03時00分
スライスの原因は「アウトサイドパス」
レッスンプロの高久あずさです。今回はアマチュアの方がしがちな4大ミス、スライス・チーピン・ダフリ・トップについてレッスンをしていきたいと思います。
ではまずスライスを直すポイントを紹介したいと思います。一つ目は「アウトサイドパス」です。
上体が回らずに、手でクラブを上げてしまうと、ダウンスイングでアウトサイドから下りてきて、アウトサイドパスになりスライスになりやすくなります。
バックスイングの時にしっかり上体を回す
アウトサイドパスに起因するスライスを克服するポイントは、バックスイングの時にしっかり上体を回す事です。上体をしっかり回す事でダウンスイングがインサイドから下りやすくなってきます。
最初はヒザも一緒に流れてしまうと思うのですが、最初のうちはヒザが流れてもOKなので、しっかり上体が回っていけるように意識してやってみましょう。
上体をしっかり回す練習法
すぐにできるスライス修正ドリルを教えます。練習用のボールだったり、ボールがない方はペットボトルなどでもいいのである程度重さのある物を持っていただいてアドレスします。
そして自分の右隣に誰か人がいると思って、その右隣の人にこの重い物を渡すように上体をしっかり回してあげます。
手だけで隣の人に渡そうという動きをすると、手だけを伸ばして上体が全然回っていないので、腕よりかは胸を隣の人に向ける意識でしっかり上体を回してください。
ボール打つ前に3セットぐらいこの動きを繰り返してからボールを打つと、良い動きを忘れずにスイングすることができます。
詳細の練習法は動画をご覧ください!
■高久あずさ(たかく・あずさ)。1995年生まれ。美人レッスンプロとして活躍中の髙久あずさ。ジュニア時代から大きな大会で活躍した経験を生かしつつ、独自に学んだ理論で多くのアマチュアゴルファーに効果的なアドバイスを送り続けています。
高久あずさ レッスン動画
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