技術ではなく頭脳を使ってマイナス5打! あなたの“ゴルフIQ”を測るマネジメントクイズ!
「設計家の考え方が分かれば5打変わると思います」と話すのは、国内男子ツアー通算9勝を挙げ、現在はJGTO(日本ゴルフツアー機構)のコースセッティングアドバイザーや解説として活躍する佐藤信人。クイズ形式で、設計家の意図を学び、技術ではなく頭でスコアアップを目指そう。
配信日時:2024年10月16日 06時00分
Q3.短いパー4でスコアを崩さない番手選択は?
A:ドライバーで距離を稼ぐ!
B:フェアウェイウッドで広いところに刻む
正解は「B:フェアウェイウッドで広いところに刻む」
【佐藤信人の解説】
レギュラーツアーを開催しているトーナメントコースにも短いパー4はありますが、チャンスホールではなくて、ドライバーを使わせないように設計されたホールなんです。典型的なのは、左右に大きめのフェアウェイバンカーやOBがあるホール。また、一見何もないようで両サイドが落ちているホールも、少し曲げただけでラフや林に入ってしまうので要注意です。
プロゴルファーの多くは、30ヤードくらいの幅であればリスクを考えてドライバーを持ちません。フェアウェイの幅を最大限使える場所が何ヤード地点なのかを見極めて、3番ウッドや5番ウッドでレイアップします。
Q4.バンカーがいくつもあるとき、どれなら入れても大丈夫?
A:グリーンエッジから30ヤード以上離れたバンカー
B:グリーンから距離が近い手前のバンカー
C:グリーン真ヨコのバンカー
D:グリーン奥のバンカー