アルバ誌の掲載&過去写真で振り返るツアーの盛衰
ALBA GRAPHICS
最強のDNAを受け継ぐ者や、「AON」時代、男子ツアーの華やかなりし頃を貴重な写真と共に振り返る。
最新6U・7Uの検証で分かった
UT中心のセッティングでダウンブローが不要になる
2025年現在、14本のクラブセッティングの中で多くを占めるのはアイアンだ。しかし、ALBAでは近い将来、アイアンの本数はどんどん減少し、いずれはロフトの寝た番手もUTが中心になると確信している。なぜなら、やさしく狙い通りに安定したショットを打つ上でUTのメリットがあまりにも大きいからだ。
ダウンブロー不要のクラブセッティング
ショートUTがゴルフに大変革を起こす
トッププロのセッティングを見ていると、5Ⅰを抜いて、UTを入れるというのが主流になりつつある。また、女子プロやシニアプロの中には、6Ⅰや7Ⅰを抜いて6Uや7Uを使用するプロが急上昇中。現に片山晋呉は、8Ⅰも抜いてしまったのだが、その理由をこう説明する。「8Uだとスピンが入るから高い球もフェードも簡単に打てるからです」。アマチュアのゴルフに変革を起こすショートUT。HS38m/sでダウンブローに打てないシニアこそ、ショートUTを積極的に使うべきだ。
Book in Book
金のアルバ
海外レジェンド スイングの殿堂
ジャック・ニクラス、グレッグ・ノーマン、そしてタイガー・ウッズまで。往年のトッププレーヤーは美しいスイングで飛ばしていた。アマチュアが学ぶべきスイングはあの時代の動きにあった。
体力低下、加齢、飛距離ダウンを防ぐ
スイング&ストレッチ
2021年にシニアツアーの賞金王になった篠崎紀夫は、55歳になってもドライバーの飛距離がレギュラーツアー時代からほとんど変わっていない。そのヒミツはストレッチと独学のスイング論にあった。
スコアを乱し、人間関係を悪くする
怒りは簡単に抑えられる
松山英樹は怒りがゴルフの状態を下げていた時期があったのだが、「怒るのをやめよう」と思ったことがマスターズ制覇につながったと語っている。アマチュアゴルファーにとっても、怒りの感情は大敵だ。スコアを乱すのはもちろん、雰囲気や人間関係の面でもマイナスの影響を及ぼすからだ。だが「怒りの仕組みと基本的な対処法を知れば、イライラは鎮まります」と、アンガーマネジメントの第一人者である安藤俊介氏はいう。ゴルフに有効な怒りのコントロール方法を伝授してもらおう。
今日のゴルフ、何を着て行こうか?
ファッション特集 ALBA style
これからの時季に何を着たらいいか、ゴルフウェア選びに悩む人に向けて2025年初夏の新作ウェアを紹介。
実際に試して、本音でおすすめ![モノクラ]
最新7Wはラフでも飛ばせるロングショットの秘密兵器
ドライバーの下に3Wと5Wを入れるのがセッティングの定番だが、最近、使用者を増やしているのが『7W』だ。最新モデルをコースで試してみると、適度な長さで振り抜きやすく、ロフトが寝ているぶん、さまざまなライからキャリーで飛ばせる性能に仕上がっていた。
ALBA913号 目次
●今号のオススメ
913号から「ALBA」がリニューアル! より手元に残しておきたいと思っていただけるように、雑誌の体裁を変更して誌面もパワーアップしています。巻頭企画では、アルバ誌の掲載&過去写真でツアーの盛衰を振り返る「ALBA GRAPHICS」がスタート。懐かしの写真が誌面を彩ります。
特集は「ダウンブロー不要のクラブセッティング」と題して、UTを多用したセッティングやスイングを紹介。アイアンが打てなくなってきている、もっとやさしく打ちたい人必見の内容が盛りだくさん!
その他にも、金のアルバでは超貴重な「海外レジェンド スイング」の連続写真解説や、ラウンド中にイラっとしやすい人必見の「アンガーマネジメント法」、2025年初夏の新作ウェアがわかる「ALBA style」など、幅広い内容でお届け。生まれ変わったALBA913号をよろしくお願いします!(編集・S)