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    767号(2019年2月28日発売)

    767号(2019年2月28日発売)

    配信日時:2019年2月27日 06時00分

    • 雑誌出版

    【編集部員・独断取材記】ギアマニアは絶対行くべき!? 2日間16〜7時間の12万円セミナーに行ってみた!

     ALBA編集部員がゴルフにまつわるさまざまな事に体当たり取材する人気連載『編集部員の独断と偏見 打ってみた! 乗ってみた! やってみた!』。ALBA767号では「2日で12万円のセミナーは高い? 安い?」というテーマを掲載しています。

     さて、この“2日で12万円のセミナー”がなにかというと、エンジョイゴルフ&スポーツという会社が主催した『The Golf Lab パフォーマンスフィッティングセミナー』のことを指しています。
    12万円のセミナーの正体は海外のフィッティングエキスパート集団による講義だった

    12万円のセミナーの正体は海外のフィッティングエキスパート集団による講義だった

     昨年12月、新小岩にあるPGST(パフォーマンスゴルフスタジオ)で開催され、The Golf Labという海外のフィッティングエキスパートを招き、GEARSやGCクワッドなど最先端機器を使用した最新の手法が紹介されました。

     当日、会場に行ってまず驚いたのは業界関係者の多さ。本誌でもよく取材する井上透コーチや若手の目澤秀憲コーチの姿もありました。
    普段取材しているコーチの姿も。写真左は目澤秀憲コーチ
    井上透コーチが普通にいました…驚くほど勉強熱心な方です
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    普段取材しているコーチの姿も。写真左は目澤秀憲コーチ
     目澤コーチに話を聞くと、定期的にこういったセミナーは開催されていて、知識をアップデートするためになるべく参加するようにしているようです。すでにゴルフ界で一定以上の地位を確立しているにも関わらずこの向上心……頭が下がります。
    講師のリアム・マックロー氏。Gマックのクラブ調整なども担当するギアのエキスパート
    通訳を務めた竹本直哉プロ。英語ペラペラかつギアに詳しくないとできない大役を見事にこなしていました
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    講師のリアム・マックロー氏。Gマックのクラブ調整なども担当するギアのエキスパート
     ちなみに、講師のリアム・マックロー氏は日本が話せないこともあり、通訳の人がいたのですが、その通訳がなんとシード経験もある竹本直哉プロでした。始まる前からいろいろ驚きです(笑)

     セミナーに関して、簡単に説明していきましょう。まず1日目はギアやフィッティング手法、スイング分析の考え方などなど、さまざまな内容の講義が展開されます。彼らが膨大な重ねてきた膨大なフィッティング経験に基づく研究結果は非常に聞きごたえがありました。
    実際にフィッティングに使用するシャフト。重さだけ違うもの、フレックスだけ違うものなど、たくさんの種類がある

    実際にフィッティングに使用するシャフト。重さだけ違うもの、フレックスだけ違うものなど、たくさんの種類がある

     たとえばクラブの重さやグリップの太さについて、従来の常識と考えていたことが間違えであるということも紹介されました。つまり“重い=速く振れない”“グリップが太い=手が大きい人に合う”といったことですが、フィッティングで試打を重ねていくと、まったく逆の結果になることもあるようです。やはり、ギアは奥が深い…。

     それを聞いているだけでもギア好きとしては非常に楽しい時間ですが、今回のセミナーで特徴的だったのは“グループディスカッション”の時間が設けられていたことです。7〜8名ほどの班に分かれ、講師から出される議題に対して話し合い、最後に班の答えを代表者が発表します。
    頻繁にグループディスカッションの時間が設けられる

    頻繁にグループディスカッションの時間が設けられる

     私も「ドライバーはフェースのどこでボールを打つべき?」という議題で発表者を務めましたが、現職のゴルフコーチやフィッターの前での発表はなかなか緊張しました。「実は各ドライバーごとにセンター以外に隠れた反発の強いポイントがある!」という突飛な答えだったこともありますが。

     そして、膨大な知識を頭に詰め込んだところで、2日目は実践編に入ります。PGSTに所属するプロに実際のフィッティングプロセスに沿って、試打を重ねてもらい、そこで得たデータを基に各班で最適なクラブを提案する、といった感じです。
    2日目のフィッティング実践。ギアーズを装着したプロにさまざまなクラブを打ってもらい、情報を集め分析した

    2日目のフィッティング実践。ギアーズを装着したプロにさまざまなクラブを打ってもらい、情報を集め分析した

     面白かったのは同じ講義を聞いても、各班ごとに発表する内容は共通するところもあれば、それぞれの個性もあったり。どれが正解、不正解ということではなく、科学的な根拠を示しつつ、さまざまな提案をできることが重要なわけです。いや〜本当に勉強になりました。

     思い返すと、2日間で16〜7時間というかなり長いセミナーではありましたが、あっという間に終わった印象でした。正直得られた知識量はすさまじいし、ゴルフ業界で働く人であれば、すぐに実務に生かすことができるでしょう。そう考えると、2日で12万円というのも決して高くはないかな……と感じました。講義内容だけでなく、ゴルフ業界で“熱”を持って働く人たちと出会えることも嬉しいですし、本当にいろいろと有意義なセミナーです。
    最後に記念撮影。2日間、お疲れさまでした!

    最後に記念撮影。2日間、お疲れさまでした!

     今後もこういったセミナーは開催されるようですので、気になる方はエンジョイゴルフ&スポーツのHP(http://enjoy-golf.jp/index.php)をまめにチェックすることをおすすめします。(編集担当・タナビー)


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