「ちばてつや」ってだあれ?
5月24日(木)発売「ALBA749号」からスタートする『新・あした天気になあれ』。作者ちばてつやの『あした天気になあれ』を原案とし、信田朋嗣がシナリオを、ちばてつやの弟子・政岡としやが作画をそれぞれ担当します。ALBA編集部1年目のアンチエが面白さを伝えていきます。
配信日時:2018年5月17日 10時00分
目次 / index
『新・あした天気になあれ』連載スタートまであと7日!
前回は原案である『あした天気になあれ』のあらすじを紹介しましたが、著者のちばてつやさんについてご存じですか? 知らない方のために(私もそうでした…)、たっぷりご紹介したいと思います!
前回は原案である『あした天気になあれ』のあらすじを紹介しましたが、著者のちばてつやさんについてご存じですか? 知らない方のために(私もそうでした…)、たっぷりご紹介したいと思います!
ちばてつや(本名:千葉 徹彌)
1939年1月11日、東京・築地に生まれ、すぐに満州・奉天へ渡り幼少期を過ごします。
「冬は零下20度になるので外では遊べません。家で本を読んでいるか、画を描いているしかないんですが、幸い、うちには本がたくさんありました」と厳しい環境の中で育ちます。
初めて漫画を見たのは「戦後、命からがら日本へ帰ってきてからです。道に落ちていた豆本漫画の『アラビアンナイト』を読み、こんなに面白くてわくわくするものがあったと知り、もう夢中になりました」。
本格的に漫画を描き始めたきっかけとなったのは、「高校生のときに見た“児童漫画家募集”という新聞の三行広告です」。そこで漫画のイロハを学び、初の単行本を出版。雑誌連載のデビューは少女漫画でした。
「先輩漫画家の紹介でしたが、正直、これには困った。男ばかりの兄弟で、女の子は異星人みたいなものでしたから(笑)。それでも後で考えたら、女の子を描くうえですごくいい勉強になりました」。
1961年、「週刊少年マガジン」で野球漫画「ちかいの魔球」(1961年1月〜1962年12月)の連載をスタート。その後「ハリスの旋風」(1965年4月〜1967年11月)、「あしたのジョー」(1968年1月〜1973年5月)、「のたり松太郎」(1973年8月〜1993年6月)、「あした天気になあれ」(1980年10月〜1991年5月)など、幅広い作品を世に送り出していったのです。
※発言はサライ.jpのインタビューより)
「冬は零下20度になるので外では遊べません。家で本を読んでいるか、画を描いているしかないんですが、幸い、うちには本がたくさんありました」と厳しい環境の中で育ちます。
初めて漫画を見たのは「戦後、命からがら日本へ帰ってきてからです。道に落ちていた豆本漫画の『アラビアンナイト』を読み、こんなに面白くてわくわくするものがあったと知り、もう夢中になりました」。
本格的に漫画を描き始めたきっかけとなったのは、「高校生のときに見た“児童漫画家募集”という新聞の三行広告です」。そこで漫画のイロハを学び、初の単行本を出版。雑誌連載のデビューは少女漫画でした。
「先輩漫画家の紹介でしたが、正直、これには困った。男ばかりの兄弟で、女の子は異星人みたいなものでしたから(笑)。それでも後で考えたら、女の子を描くうえですごくいい勉強になりました」。
1961年、「週刊少年マガジン」で野球漫画「ちかいの魔球」(1961年1月〜1962年12月)の連載をスタート。その後「ハリスの旋風」(1965年4月〜1967年11月)、「あしたのジョー」(1968年1月〜1973年5月)、「のたり松太郎」(1973年8月〜1993年6月)、「あした天気になあれ」(1980年10月〜1991年5月)など、幅広い作品を世に送り出していったのです。
※発言はサライ.jpのインタビューより)
その他主な作品
1962年1月〜12月
「1・2・3と4・5・ロク」
1963年1月〜5月
「ハチのす大将」
1963年1月〜11月
「ユキの太陽」
1963年6月〜1964年1
「紫電改のタカ」
1964年3月〜1965年6月
「島っ子」
1970年2月〜9月
「餓鬼」
1972年
「蛍三七子」
1973年8月〜1980年5月
「おれは鉄兵」
1980年7月〜10月
「練馬のイタチ」
ちばてつや公式ページ
人生で経験したことも作品につながり、多くの人から愛される漫画が生まれたんですね。
次回は新連載『新・あした天気になあれ』の作画担当であり、ちばてつやさんの弟子・政岡としやさんと、シナリオを担当する信田朋嗣さんについてご紹介します!
お楽しみに〜
「1・2・3と4・5・ロク」
1963年1月〜5月
「ハチのす大将」
1963年1月〜11月
「ユキの太陽」
1963年6月〜1964年1
「紫電改のタカ」
1964年3月〜1965年6月
「島っ子」
1970年2月〜9月
「餓鬼」
1972年
「蛍三七子」
1973年8月〜1980年5月
「おれは鉄兵」
1980年7月〜10月
「練馬のイタチ」
ちばてつや公式ページ
人生で経験したことも作品につながり、多くの人から愛される漫画が生まれたんですね。
次回は新連載『新・あした天気になあれ』の作画担当であり、ちばてつやさんの弟子・政岡としやさんと、シナリオを担当する信田朋嗣さんについてご紹介します!
お楽しみに〜