<PRECEPT MC01 FORGED IRON>はメリットいっぱいの正統派コンボアイアン
こだわりのギアでワンランク上のスコアメイクを狙うゴルファーにおすすめな本連載。番手毎に最適な性能を発揮する高性能アイアンをプロコーチ・吉本巧が打つ。 【吉本 巧:よしもと・たくみ/1980年生まれ、兵庫県出身。14歳で渡米し、11年間選手としての経験を積む。「表参道ゴルフアカデミー」主宰。YouTubeチャンネル「吉本巧のYouTubeゴルフ大学」も好評】
配信日時: 2024年9月25日 21時00分
本気で上手くなりたいゴルファーに合う正統派
今さらながら、アイアンに本来求める性能として飛距離性能はオマケのような副産物で距離感を合わせられるかどうかが重要であるべき。
ストロングロフトにより飛距離戦争でアイアンの役割が変わってしまったところに登場したのが、ギアマニアのプロコーチ・吉本巧をも唸らせるこのブリヂストン<プリセプト MC01 フォージド>アイアンだ。
「ロフト角がきっちり4度刻みでそろえられているので飛距離の階段が作りやすい。そして、ただ飛距離ばかりに特化しているモデルとは一線を画した理想的なアイアンですね」と吉本は自分好みの逸品だと称賛。
5番から7番までがハーフキャビティ、8番からピッチングウェッジまでをマッスルバックという異なるヘッド形状を組み合わせたコンボアイアン。シンプルで美しいデザインながら、抜けの良いソール形状で、“ゴルフがちゃんと上手くなりたい”というゴルファーにこそふさわしい。
「こういった正統派であり精度に優れたアイアンを使うことで、スイングの再現性が上がり、理想のスイングでゴルフの醍醐味を堪能できるようになります。軟鉄鍛造による打感も秀逸なので、アスリート志向の方はもちろん、ビギナーの方にも気持ち良く振ってもらえるでしょう」(吉本)
これぞ、王道のアイアン。<プリセプト MC01 フォージド>なら、スキルアップとスコアメイクをもたらしてくれるだろう。
Tips-01:高弾道で狙いやすいタングステンウェイト搭載
バックフェース下部の中央2か所にタングステンウェイトを配置。「低重心設計でボールの高さを出しやすく、パワーも伝えやすいので強い球が打てます」
Tips-02:やや広めのソール幅で抜けの良さが気持ちいい
アスリート好みのシャープなヘッド形状ながら、寛容性も◎。「アドレス時の顔は中・上級者向けのイメージですが、ダフリにも強い設計なので安心です」
Tips-03:こだわりを感じさせる万能な軟鉄鍛造フェース
職人技を感じさせる優れたフィーリングの軟鉄鍛造フェース。「芯の広さはもちろん、やわらかい極上の打感はモチベーションをグッと上げてくれます」
Tips-04:プレーヤーが持つポテンシャルを引き出す
ターゲットを狙える優れたコントロール性。「良い意味で甘やかされ過ぎないので、アイアンの醍醐味を理解できますし、着実にスキルが上がるでしょう」
PRECEPT MC01 FORGED IRON
【#7/シャフト:N.S.PRO MODUS3 TOUR 115、フレックスSの場合】
●ヘッド素材:軟鉄(S20C)/タングステンウェイト
●総重量:432グラム
●ロフト角:34度
●ライ角:62度
●長さ:36.75インチ
●バランス:D2
●価格:¥165,000~