本間ゴルフ<TW757 TYPE-D PLUS 2 DRIVER>
スコアメイクを狙う高感度なゴルファーにワンランク上のこだわりのギアを紹介する本連載。マットブラックが精悍な数量限定発売のドライバーをプロコーチ・吉本 巧が打つ。 【吉本 巧:よしもと・たくみ/1980年生まれ、兵庫県出身。14歳で渡米し、11年間選手としての経験を積む。「表参道ゴルフアカデミー」主宰。YouTubeチャンネル「吉本巧のYouTubeゴルフ大学」も好評】
配信日時:2024年7月24日 03時00分
安定したショットが実現する中・上級者向けの決定版
2022年10月に登場した本間ゴルフ<TW757 TYPE-D PLUS>ドライバーはスライサーにとって“つかまりの良さ”で好評を得た。それを今度は“つかまり過ぎない”<TW757 TYPE-D PLUS 2>ドライバーとしてアスリート好みに進化を果たした。
「前作<TW757 TYPE-D PLUS>とは性格が真逆。<TW757 TYPE-D PLUS 2>はつかまり過ぎないので、思いっ切り叩いていけますね。しっかりとボールにインパクトできればヘッドスピードを問わずに直進性に優れた弾道が打てます。そして、この操作性の良さも素晴らしい」と語るのはプロコーチ・吉本巧だ。以前から本間ゴルフのクラブを愛用しているだけにその変化がよく分かるという。
「オリジナルの<VIZARD>シャフトとの相性も抜群。競技志向のゴルファーには間違いなくフィットするでしょう」
重心設計も変更し、アップデートした<TW757 TYPE-D PLUS 2>。本気ゴルファーにとっては理想のドライバーとなり得るはず。
Tips-01:ヘッド内部に発泡材を入れてフィーリングも安定性も秀逸
ミスヒットに強い偏肉構造のラジアルフェース。「打点がブレてもボール初速が出ますね。ヘッド内部の発泡材で気持ち良いボールの食い付き感が得られます」
Tips-02:3グラムのウェイト設計でつかまり過ぎない仕様に
前作のウェイト9グラムから3グラムに変更。「ヘッドが利き過ぎないので、つかまり過ぎない。重心深度を浅くすることで操作しやすく、狙って打てます」
Tips-03:世界初『カーボンスロット』が圧倒的な飛距離を生み出す
可能な限り薄く設計したソールスリット部に『カーボンスロット』を搭載。「カーボンで覆うことで強度を確保し、高い反発力で飛ばせるのがポイントです」
Tips-04:アスリートゴルファーに最適な甘やかしてくれない1本
前作よりスピン量を抑えた吹け上がりにくい設計がポイント。「オートマティック過ぎないマニュアル感覚でコースマネジメントを考えたプレーができます」
TW757 TYPE-D PLUS 2 DRIVER
●ヘッド体積:455㎤
●ロフト角:9度、10.5度
●ライ角:58度
●長さ:45.5インチ(VIZARD for TW757 45)
●価格:¥88,000+税