ロサーセン PACKABLE CAMO-PRINT BLOUSON <パッカブル・カモフラプリント ブルゾン>
機能性はもちろん、デザイン性も兼ね備えた最強ギアでゴルファーのポテンシャルを高めてゆく本連載。タウンユースにも重宝する万能ブルゾンをスタイリスト・栃木雅広が着る。 【栃木 雅広:とちぎ・まさひろ/1978年生まれ、大阪府出身。数々のファッション誌やゴルフ誌、広告などで洗練されたスタイリングを展開。ベストスコアは86】
配信日時:2024年3月13日 12時00分
パッカブル仕様の軽量プルオーバーならオールシーズン使い倒せる
ここ数年、90年代のレトロスポーティなハーフジップ型トップスが注目されている。あまりビシッとジャストサイズで、というよりはちょっとゆったり着るのがポイントだが、ゴルフではゆったり度が強いとダラしなく見えたりするのはもちろん、バフっとしすぎて動きにくいというデメリットもある。で、シルエットが重要だが、“サーフ&ターフ”を地で行くLA生まれのロサーセンの新作で秀逸な一枚に出合った。
さて、このベージュのデザートカモフラ柄でアーミー感が強過ぎないロサーセン<パッカブル・カモフラプリントデザイン>。軽量でタフなリップストップナイロンを採用し、撥水性、UVカット、そしてストレッチ性も文句なし。そんな高機能なハーフジップブルゾンを実際に着用したスタイリスト・栃木雅広によると、「コンパクトにまとまるポケッタブル仕様で、暑い時季ならキャディバッグに入れておけば急な悪天候にちゃんと対応してくれます。そして、袖付け部分を低めに取り付けたドロップショルダーのデザインなので肩周りが丸く、今っぽさを表現できるのも良いですね」と実用性とデザイン性へのこだわりを感じたようだ。また、着こなし方のポイントとしては、「インナーはモックネックが相性抜群。パンツは柄物ではなく、シンプルなダークカラーにすることで全体のトーンが品良くまとまります」とのこと。
ライフスタイルウェアとしてもガンガン使えるし、オールシーズンにおいて重宝する機能性。買わない理由が見つからないとはこのことだろう。
Tips-01:ハーフジップにはモックネックが好相性
旬のハーフジップタイプは襟元のアレンジで印象が変わる。「高さのある襟のモックネックやハイネックの方がポロシャツよりバランス良くまとまります」
Tips-02:パイピングの袖口がフィット感をもたらす
手首にフィットするシンプルでプレーしやすい袖口も◎。「自然な着用感が得られるのでストレスを感じません。デザイン的にもアスリート感があります」。※パイピングとは布の端をテープや別布でくるむ装飾方法のこと
Tips-03:可動域を広げるラグランが動きやすい
首周りから斜めに袖が縫い付けられているのがラグランスリーブ。腕が上がりやすく、動かしやすいのが特徴だ。「セットインよりも肩と腕が一体化。スイングのしやすさも考えられています」
Tips-04:ゆったりシルエットだがスイングの邪魔は一切しない
Tips-05:ポケッタブルで持ち運びしやすい
背中のポケット部分に本体を丸っと収納できるポケッタブル仕様。「コンパクトでキャディバッグにも入れておけるので便利です」
PACKABLE CAMO-PRINT BLOUSON
●カラー:アイボリー、ネイビー
●サイズ:M、L、LL
●素材:【本体】ポリエステル90%/ポリウレタン10% 【ししゅう糸(上糸)】ポリエステル100% 【ししゅう糸(下糸)】ポリエステル100% 【バインダーテープ】ポリエステル85%/ナイロン10%/ポリウレタン5%
●価格:¥25,300