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初Vより“難しい”2勝目をクレバーさであっさりクリア 吉田優利が信じた自分の武器

初Vより“難しい”2勝目をクレバーさであっさりクリア 吉田優利が信じた自分の武器

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年9月5日 18時03分

<ゴルフ5レディス 最終日◇5日◇ゴルフ5カントリー 四日市コース(三重県)◇6563ヤード・パー72>

ゴルフ界には様々な格言があるが、そのなかの1つが『初優勝よりも2勝目のほうが難しい』。そんな言葉をあざ笑うかのように7月末の「楽天スーパーレディース」で初優勝を挙げた吉田優利が、岡山絵里とのプレーオフを制して早々にツアー2勝目を挙げた。

優勝トロフィーをまじまじと見つめる吉田優利【写真】

首位と4打差の7位タイから出た吉田は、2番で2メートルにつけてバーディを先行させるとボギーを挟んで5、6番、8、9番と前半だけで2度の連続バーディ。さらに折り返してからの12番でも伸ばして、先に伸ばしていた鶴岡果恋に追いつくと、14、15番でこの日3度目の連続バーディを決め単独首位に浮上。さらに16番でも伸ばしたが、18番でボギーを叩くと後続の岡山に追いつかれプレーオフに突入した。

正規のラウンドでボギーとした18番で行われるプレーオフ。1ホール目は2打目をフェアウェイから左奥4メートルにつけると、岡山が先にパーとしたあとのバーディパットは決められず。チャンスを逃すかたちとなったが、2ホール目もフェアウェイを捉えると左手前約8メートルにオン。段の下からのロングパットが残ったが、これをしっかり寄せてナイスパー。岡山がパーパットを外して勝利をつかんだ。

初優勝から約1カ月後の勝利に「(2勝目は)早かったと思います。今週勝てるとは思っていませんでした」と吉田。そう話すとおり、1勝目を挙げてから苦しむ選手は本当に多い。では、吉田はどうしたのか。「一回優勝した記憶、うれしい気持ちが先行して目の前のボールをおろそかにしないように心がけました」。2勝目がほしいと焦ることなく、目の前のことに集中。初優勝したあとからすぐにそんなことを考え、実戦するのだから末恐ろしい。

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